人工知能(AI)は仕事を奪わない、奪えない AIへの過剰な期待と責任問題について

By | 2017年3月18日

自動運転を人工知能、と称するが

テクノロジー系の未来予想などを見てみるとAI、すなわち人工知能が人間の仕事を奪う、などという話が出ていますが、私はこの話については非常に眉唾物の話であると考えています。

人間の行っている事を機械が置き換えるとは、非常に限定的な状況においてのみ可能、ということなのではないでしょうか。

今、自動車の自動運転について期待を持たれていますが、一部の鉄道などは現在でも無人運転、すなわち自動運転が実現されていますし、それが一定のコースにおいてであれば、おそらく自動車であっても何ら問題はなくもはや自動運転できる状態なのではないでしょうか。


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人間は感情に従って生きている

人間はそれは不合理なものを含め、感情にそって生きているのであり、コンピューターが「正しい事」として計算で導き出した結果であっても、それが人間の感情に沿うか、と問われると甚だ疑問です。

一例として、株取引などでAIによる自動取引でに設けたなどという話は聞いたことがありません。それはすなわち、株価とは人間が感情で取引をするがために、全く予想もつかない、矛盾した相場となることが原因です。

コンピューターが最適であると思われる解を導き出すたとしても、それが現実社会で通じるかとは全く別の話です。


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オートスナックという超最先端

最近ニューヨークのマクドナルドなどは人件費の高騰に伴って、自動販売機に近い販売店舗を作ろうとしています。

人件費が高騰するならば、機械に売らせれば良い、というアメリカ型のグローバル企業の考え方なのですが、日本には昔からオートスナックという自動販売機だけのお店ありました。

それは日本には30年も昔からAI店舗が存在した、と考えることは可能ですが、実際はそれは「飲食店」ではないですよね。どう考えても。


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法律は一体誰が処理するのか

現実的にあった問題として、夜間に高速道路を運転していて、高速道路上に本来存在してはならないはずの人間歩いていて、それを引いてしまった場合でも、有罪になってしまうという、という事例がありました。

自動運転を行い、そのような自体が生じた場合、トヨタや日産が責任をとるのかと言うと、そんなことは絶対にないでしょう。

つまり、人間の生命に関わること、経済的に影響の大きい行動を機械が実行した場合、それに問題が生じた場合、誰が責任を取るかという話が生じます。

「それは機械が判断したことです。メーカーは責任がありませんと」となるとは絶対に思えないのですが。


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末端に罪をかぶせる人物としてのスタッフ

企業側からすれば、何か問題が生じた際に、責任をかぶせる要員として絶対に人間が必要です。

そのため、機械が人間の仕事を奪うことは不可能であると考えます。

政治家や大企業の経営者が、なぜ運転手付きの車に乗っているか、それは交通事故を起こした場合、自分は責任を取らないためです。

何らかの形で責任転嫁をするための要員は、必ず存在しなければいけないであるがためにAIは人間の仕事は奪えないと私は考えます。

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