ブラック企業で得た最大の教訓、なぜブラック企業に常識は通じないのか、その理由

By | 2017年4月15日
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かつて勤めていたブラック企業についての感想

以前、ブラック企業に務めていた時に書いていたブログのログが出てきたので、再編集して掲載します。当時とはだいぶものの見方が変わっているので、かなり新鮮な目で自分自身の文章を読めました。ちなみに、当時働いていた企業は今の職種とは全く違うものです。


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当時の感想文の転載

今の会社を退職しました。不安よりも晴れ晴れとした気分の方が大きいです。毎日会社に行くのがイヤでイヤでたまらなかった毎日でした。典型的なワンマン経営のブラック企業で、スキル的なツブシも効かないし、社内の人間関係は最悪だわ、正直、思い出したくもない企業ですね。

しかし、それ相応に得るところも大きかった気がします。これまで勤めた中でも超絶ブラック企業で、しかも給与もかつて無く低く、一時的には辞めるに辞めることができない、そんなとんでもない状況を味わえましたから。このブラック企業に努めて得た、ブラック企業の観察での観察事項を箇条書きします。

・企業形態であれば極めて行政の監視が弱い
これがブラック企業がはびこる最大最悪の原因なのですが。徴税権を行使するときだけ役所は必死になって、企業で社員が劣悪な労働環境にあっても見て見ぬふりなのですよね。労働基準監督署や動労基準法というのは「先進国ヅラ」をするためのダミー機関のようなものです。

・赤信号、みんなで渡れば怖くない。
詳細を書くと業種が特定されてしまうので書きませんが、公的資金の間接的横領と思わしき事項が有りました。ただ、それはその企業1社がやっていることではなく、その産業の多くの企業が行っていることと聞きます。つまり遵法意識なんて皆無ですね。

・役員、と言う名の家族経営、そして我が物顔
社員を丁稚小僧位としか思ってなかったですね。この企業。親族で美味しい部分の部署だけ「働いて」、高級外車で「営業車」ですか?羨ましいですねぇ。「法律に則っていれば」何をしてもいいと思っている。そもそも、サービス残業などで法律すら守ることができていませんが。

・(労基法の)無知こそ最強
私の会社辞める時に有給を全て消化して辞めたのですがそんなことをする社員を君が初めてだと怒鳴られました。怒鳴られたところで、権利は権利なので使いますけどね。意図的に証拠を収集している素振りを経営側に見せ、「事前周知」はしていましたが。

・「公的補助」と言う名の血税の脱法企業への投入
業種が分かってしまうのであまり詳しく書けないのですが、行政側はサービス残業を見て、見ぬふりどころか間接的に加担している状態とも言えます。

・家や家庭を持つと辞めるに辞めれない。
その業界に行く気はあまりないという状態で、イヤイヤ働いていたので 正直いつも逃げるつもり満々だったのですが、実際に逃げる時に、周りの社員からかなり言われました「私は辞めたくても辞める事ができない」と。まあ、家族持つとキツイですよね。


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そもそも上記は企業犯罪なのですけが。

この企業に勤めて最大にして唯一の教訓といえば、

企業というのは、どんなにムチャクチャなことをしても

「企業ヅラ」をすることができる。
ということでしょうか。株式会社、というと一見まともそうに見えますが、それはあくまでも「会社形態」を指しているのであって、有限会社だろうと、もしくは LLC,LLP であろうと、まともな企業はまともですし、そうでない企業はそうでないということです。

残念ながら本当にこの国は税金を集める時だけは行政は必死に仕事をして、そして労働者の権利など全く見向きもしないというものなのですけどね。

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