メイドインジャパンという嘘 ある地場産業の欺瞞的体制と国内産業崩壊

By | 2016年10月16日

メイドインジャパンという欺瞞

実は私昔製造で働いていたことがあります。いわゆる「地域の特産品」を作る会社のパソコン系の担当をしていました。

まあ、web 担当と名はついていますが、社内の雑用係みたいな感じで、全ての製造工程を「研修」させられていたのですが、そこで気づいたことはメイドインジャパンとは書いていても、その会社ではかなり嘘に等しい事なのですよね。

実は、その会社で働いている人の内、中国人が1/3以上の人数いたのです。

私は国籍によって差別するつもりは全くありません。偏狭なナショナリズムであれば「雇用を奪う外国人」と罵るのでしょうが、それ以前に、彼らを雇うのは一体誰だ?という問題を直視すべきです。

ただ、結局そのようにして、外国人労働者、いわゆる「研修生」を使わなければ、維持できない、そんな産業というのはもう潰してしまったほうがいいと思うのです。

つまり メイドインジャパンと製品に書いている場合、製造地は日本国内であっても、その生産の多くの部分を担当しているのが日本人ではなく、中国人であるという事実があります。 それが本当に「メイドインジャパン」なのでしょうか?


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業界ぐるみの欺瞞体質

しかも、それを、私のかつて居た業界では、業界ぐるみでその体制になっていました。ですから、その町のどこに行っても中国人がいる。彼ら、彼女らは服装のセンスが日本人と違うので、ひと目で判るのですよね…。

結局、その会社はあまりにもブラック企業ということで、2年程度やめてしまったのですが、今でも思っても本当にやめてよかったと思っています。あんな会社に居ても未来など全くありませんでしたから。結局、そういう企業に残るのは「転職したくてもできない」人なのでしょうね…。

ブラック企業としての背景

結局、会社形態は株式会社といっても、資本金1円があれば株式会社することができるわけです。株式会社とは会社形態の一つの種類に過ぎないわけです。

その会社では親族一同どもが、嬉しそうに経営権を取り、提携先であろうと思われるある企業のボンボンが専務という形で会社で威張り散らしていました。

今考えてみてみれば、まさに没落する日本の企業の最終形態に近いのではないかなと思うわけです。

そこで作られた、それは、そこで中国人によって作られた製品が、メイドインジャパン、というレッテル張り付けられて市場で嬉しそうに大手を振って出回っている、もうこの国の経済の衰退的象徴ではないでしょうか。


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メイドインジャパンを信じてはならない

もはやメイドインジャパンを信じてはなりません。

メイドインジャパンとして、その「ブランド」を支えているもの、その多くは、おそらく期間工、派遣スタッフ、外国人、それらの人々の生活を破壊しながら成り立っているに過ぎません。

かつては信頼の名称であった「メイドインジャパン」が今となっては期間工と外国人労働者、かれらの犠牲の上に成り立っている欺瞞の嘘に満ち満ちた称号となってしまいました。それは、製造業の後に何らまともな産業を生み出すことのできなかった、日本の末路、もしくは象徴的光景とも言えるものです。


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