日本経済が衰退する中で生活を自分で守る方法 社会と個人と夫婦の関係

By | 2017年7月4日

日本経済は衰退している

今の日本は経済は既に衰退状況に入り、それをいかにして緩やかに着陸させてゆくかの議論は全くされる事もなく、オリンピックなどに見るように、目先の経済的成長の数字を得ることを為政者は必死になって行っている状況ではないでしょうか。

確かにオリンピックは一時的な経済の好景気を生み出すかも知れません。特にそれは建設などの業界においては。しかし、オリンピックで作られた箱モノは今後もメンテナンスのための費用を延々と垂れ流すでしょうし、また、一体、人口減少の社会において、それらのスポーツ施設がいったいどれだけの社会的意義があるのか甚だ疑問と言わざるを得ません。

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もはや打つ手がなくなりつつある

本来であれば2000年代前半の、いわゆる就職氷河期における雇用の増大による社会の安定運営に向けて政治や行政が積極的に介入せねばならなかったにも関わらず、一時的な企業の利益を優先するため、何らそれらに対して実行的な行動をせず、その結果として本来、その年代において子どもを産み、育てるべきであった年代が貧しい状態のまま現在の2017年に至っている状況です。それらは現在の経済衰退のあるいみでは直接的原因とさえいえます。

今になって、ようやく新卒の学生達の就職内定率が高いなどと言われますが、それはこれまで人を採用する事を控えてきた事、また、労働力不足によるものであり、決して経済状況の好転などではありません。

今後、日本は労働力人口が不足し、それは今トラックなどの運輸業界で明らかな人手不足事が言われていますが、それは今後、介護業界、やサービス業などにおいて深刻な労働力人口の不足が叫ばれるようになるでしょう。それを今、景気の好転による人手不足などと、衰退の事実を覆い隠すプロパガンダ的な議論をしているのです。その偽りの議論の破綻はすぐにでも見えてくる事でしょう。

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オリンピックに浮かれている状況か?

そのような状況下において、一体何がオリンピックなのでしょうか?オリンピックとはすなわち、たった2週間のための国際的な運動会にすぎません。私はスポーツや、オリンピックにおける国際親善についてはこれを否定するものではありません。しかし、何故、今はこの衰退する日本においてオリンピックをせねばならないのか、今更オリンピック行おうとするその精神構造自体に著しい疑問を抱いてしまいます。それはまるでパンとサーカスと言われるように、国民を愚弄したオリンピックの誘致であるとすら思ってしまうのです。

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生活防衛の方法とは

それらの、本来あるべき政治や行政がとは全くかけ離れた状況にある、現在の状況に対し、市井の市民は、今後、「日本経済は衰退してゆく」との前提を持った状態で今後の生活や仕事を考えていくべき時期が、もはや現在状況としてあます。

それは、すなわち生活を自ら防衛する考え方です。これまでの日本は経済的成長が戦後長期的スパンで見れば続いてきました。無論、その途中には一時的な不況などもありましたが、バブル崩壊における、その後の実質的な連続する不景気者はこれまで日本が経験した事のない状況です。また、そこで是正されるべきであった人口減少についても何ら実行的な対策が行われていない状況です。

もはや日本はどのようにしても、かつての時代のような成長トレンドの状態に戻る事は絶対にないでしょうし、今後、日本は人口減少が誰の目にも明らかになり、経済的に衰退してゆくのです。

生活をコンパクトに

私は今後、自分の生活をこれ以上、生活レベルをあげよう気が全くありませんなぜならば、日本は今後、経済的にお先真っ暗な状態でしょうし、また、シャープや、ソニー、東芝などの青色吐息を見るまでもなく、どのような大きな企業であっても倒産もしくはそれに近い状態となる事実が今の社会において経済的衰退が具体的な事例として存在しているからです。

そのため、生活をなるべくコンパクトにする事を心がけています。それは収入があるからといって、その収入全てを使うのではなく、それを将来に備える考え方、もしくは必要以上に自分の生活レベルを上げない、という考え方が極めて重要になってくるのではないでしょうか。

人間は自分の生活レベルを向上させる事については比較的簡単であったりします。それは入ってきた収入を全て消費に回せば良いのですから。そうする事によって消費の拡大、もしくは経済循環には良いのかも知れません。それらはひいては実態的な経済の成長をもたらすのでしょう。

それは自分の一時的な欲求を満足させるだけの行為であり、消費の次には更なる消費を求める行動、つまり、消費それ自体の循環性もしくは中毒性が存在するのは確かでしょう。

そのような状態に陥らないためにも、生活をなるべくコンパクトにする必要があります。生活を必要以上に豊かにしない、散財をするのであれば、貯金をする。また、貯金する場合においても、「円」のみではなくドルやユーロといった第三国の通貨での貯金が本来は望ましいことでしょう。それは経済衰退する社会においては自分を守るための手段です。

もちろん、そのためにはパートナーの理解も必要でしょう。パートナーが浪費好き、もしくは遊び好きとあれば、それは一時的な快楽としては楽しい事も知れません。しかし、それは長期的スパンで考えた場合、自分が豊かな人生を送れるのか、という疑問をよく考える必要があるのではないでしょうか。

パートナー有りきで生活の質は全く変わる

現在の婚活などと言われる、結婚に対しての女性の男性を選ぶときの基準として、経済的な安定性事が取り沙汰されるされますが、私はそもそも今後の日本社会において経済的な安定性が社会レベルで存在しないのではないかと思うのです。彼女らの言う、経済的安定性とは、

「現時点において安定しているかのように見える」

と言う側面であるにも関わらず、それを金科玉条のごとくもてはやしているのです。そのような女性達は自分が安定した暮らしをする事を、他力本願を持って成し遂げようとしていると考えてしまうのです。

そのような「経済的安定性」願望を持つ女性と結婚してしまう男性のパートナー選びは、多くの場合、失敗をする事でしょうし、それは男性側も女性を見る目が不足している事も、厳しい事実なのかも知れません。

別に結婚したからといって、お互いに自分で稼ぎ、それによりお互いが経済的に独立をした状態で暮らして行けば良いと思うのです。ましてや、子供は本来社会が育てるべき存在、未来への社会投資のです。経済は衰退しても、よい人材がいれば長期的な復活は可能です。

ママ友だか何だか知りませんが、一時的な目先の自慢、もしくは自己承認欲求のための消費をしてしまう、それは経済的破綻の個人における最も危険な近道と言えるのではないでしょうか。

つまり、現在の経済的状況、すなわち日本の経済的衰退の状況をお互いが認識できる、関係こそが、それが本当の意味で今後の社会において豊かな生活をおくるためのもっとも重要な秘訣なのではないか、と私は考えています。

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