痴呆老人への安楽死の実現 今後増える老人に社会はどう対処すべきか

By | 2017年5月15日
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老人は増えて行き、少子化が進む

なぜ高齢化社会が進むのか、それは労働力人口の減少と対の減少です。また、その労働力の減少について、それは劣悪な労働環境、すなわち派遣、日雇いなどの「使い捨て雇用」が直接の原因です。

今行われている「労基法『改正』=働かせ方改革」にしたところで、現実性は希薄そのものです。労基法を破った経営者に実刑を含む厳罰主義として、いかなる例外もみとめない労働法制にしない限り、少子化が止まる事は絶対にないでしょう。

一体どこの誰が、ブラック企業でヘトヘトになった体で次世代の世代を作り出そうとするのでしょうか?

働き方改革など、法律をいくら作ったところで、それを適用する労働基準監動が実行力を持って動かねば全く意味がない、お念仏のようなものです。

その、お念仏を書いて仕事をした、と言う役人と政治家たちの欺瞞に騙されてはなりません。

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老人に現物支給の衣食住を

話を元に戻します。今後の老人の増加における問題ですが、私は老人に対して国が積極的に彼らの終末期ケアおよび生活ケアを担うべきであると考えます。

私は痴呆老人については安楽死を導入するべき時期がもはや差し迫っているのではないかと考えます。

確かに老後になっても体力も衰えず、気力も衰えず生涯現役を貫く人がいる一方、痴呆老人になり、家族に迷惑をかける、そのような事例が全国で多発しています。

そのよう痴呆老人に対しては、選択制で本人の希望により安楽死を導入できる制度を真剣に考えるべき時が来ているのではないでしょうか。

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安楽死の現実的な選択

少子高齢化をしている日本において、なぜ安楽死の議論がなされる事がないのでしょうか。

それは政治家が老人達を自分たちの選挙の票田にしている事が第一の理由です。

そのために老人がボケようと、徘徊をしようと、その責任を家族に押し付け、生きさせると言う事を強制させるのです。また、その方が医療機関も儲かります。また、医師会は与党の巨大な表田とも聞きます。

つまり、現在のボケ老人、少子高齢化における深刻な問題は利権構造によって、見て見ぬふりをされている事になります。

人権問題だの何だのと為政者はこのような事例に限って「人権」とわめきたてるのでしょうが、人権がこの社会において、まともに尊重されていない事などは非人間的な労働環境の放置、保育園などを整備しない、子育てを「自己責任」と罵る社会的な放棄を見れば一目瞭然です。

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老人対策と少子化対策はセットだ

今のところ、老人についての具体的な政策を出せず、その場その場での、場当たり的な対応をしている最大の原因とは、それは老人が為政者にとっての最大の票田であり、その票田はゆでガエルのよう少しの変化であれば自分達の政権に対する批判が少ない、と考えるため、そのような小出しの、場当たり的政策になるのでしょう。

つまり、政治家にとっては、この国の重大な問題よりも、まずは自分達が政治家として次の選挙に当選する事、そして、自分達を持っている利権を死守する事、それが現在の政治家達の考えている事です。

無論、そのような政策は難しいかも知れません。しかし、誰かがそのような抜本的な政策を言わない限りこの国はジリ貧になり続けるのです。

また、老人の数は中長期的視点から見た場合、自然減はしますが、それは社会の消滅に他ならない事です。そのため、痴呆老人の安楽死の導入とともに、同時に先にも上げたように労基法の厳罰化、厳格適用での少子化対策をセットで社会の両輪として進めねばなりません。

つまりのところ、これまで何らまともな対策を行ってこなかった、その事実が表面化しているだけですが。

時代時代にあった、しかるべき政策を行わず、ひたすら目先のつじつま合わせに翻弄し、その問題がいよいよ隠しきれなくなってきた、それが今の日本です。

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