ハイブリッド自動車とは発展途上の技術だ ハイブリッドと電気自動車

By | 2017年7月7日
hybrid-car-quesion

プリウスに対する著しい疑問

プリウスなどのハイブリッド自動車はバッテリーを使っています。このバッテリーのはスマホなどを見ても分かる通り、バッテリーが劣化が生じます。そのため、いずれはプリウスなどのハイブリッド自動車はバッテリー交換をする必要が生じます。そのため、対費用効果を考えると、結局プリウスとは長く乗る事はできない車種ではないか、という気がします。実際、初代プリウスは町中では殆ど見ませんし。

広告


電気自動車の歴史自体はかなり古い

電気自動車とは自動車で発明された黎明期から既に存在していた技術です。

実際に、ガソリンエンジンと電気自動車では、自動車黎明期において、どちらの方が最初に実用化されるのか、とさえ言われていた時期もあります。

それらは100年も前の話になるのですが、電気自動車とは、基本的にはバッテリーとモーターがあれば駆動系についてはそれで完結してします。また、バッテリーもそれらの原理自体は電気が実用化されるのと、ほぼ同時に生まれたものですから。

実際、工作精度の低かった100年前においては単純なモーターとバッテリーの組み合わせによって「とりあえず走る自動車」が未来有望な技術として見られていたとしても不思議ではありません。

現在の電気自動車で、技術的には確かにPCM制御など革新的な技術は出現していますが、電気自動車の根本的原理という意味においては、もはや100年前に出現していた技術と言っても過言ではないでしょう。

また、変わったところでは、日本の敗戦後、昭和20年代にガソリンや軽油の供給が不安定であった時期に、トラックの製造でディーゼルエンジンではなく、意図的に電気自動車がつくられました。それは「たま電気自動車」など実際に商品化され、日本でも戦後の一時期、電気自動車が製造、販売されていました。

広告


「ハイブリッド自動車ではない」電気自動車と言う100年経っても実用化されない技術

今、電気自動車やプリウスなどのハイブリッド自動車について持ち上げられていますが、私はこの傾向には非常に疑わしい部分があります。先にも書きましたが、バッテリーの劣化問題について、それは「寿命が伸びた」事は確かですが、現時点でも「バッテリーに寿命はかならずある」のは確かですし、バッテリーの寿命問題とは、100年間、問題を解決する事ができていない現状があるためです。

また、このハイブリッド自動車は燃費は良いと言われますが、それはあくまでも日本の特殊な状況下においてのメリットでしかありません。

つまり、市街地において渋滞ばかりしている、それは、ストップアンドゴーの繰り返しです。自動車は発進時に最もエネルギーを使う事が多いのですから、その発進時にバッテリーに蓄えた電気でモーターを駆動し、発進トルクを補い燃費を向上させるのがハイブリッド自動車です。

最近、日産がエンジンを発電機として使う新型ノート発売されています。それは試みとしては面白いとは思いますが、結局バッテリー劣化の問題は解決していないのが実情ではないでしょうか。

自動車メーカーが電気自動車を作らざるを得ない理由とは、新興国でガソリンエンジン車が急激に増えため、大気汚染の対策として、該当国が電気自動車の一定以上の割合での販売を義務付けられたため、それらをトレンドとして全世界で売ろう、という思惑があるのではないでしょうか。

Hハイブリッド自動車と電気自動車という流行り
プリウスなどのハイブリッド自動車は新車で買い、10年程度乗り、かつ街中の走行を中心とするのであれば、「自動車を使用する期間」で考えた場合、確かに燃費は良いのかも知れません。

しかし、それは製造を含めた全体のエネルギー効率や、バッテリーの寿命、10年後にバッテリーを交換する際の費用、交換するバッテリーの製造費用など、自動車としてライフタイムのコストを見た場合、それは本当に経済的な自動車なのか、疑念を持たざるを得ません。

そもそも、新車として製造されたハイブリッド自動車の10年後や15年後に、そのハイブリッド車に適合するバッテリーが製造されているのでしょうか?確かに自動車においては中古でのリビルドパーツなどの市場が存在しますが、「バッテリーは劣化」するのですから…。

別の新しい技術としてはハイブリッド自動車よりも、ターボチャージャーなどによるエネルギーの回生の方が、「エンジン」としては、より効率的なのかも知れません。無論、それは先に上げたように日本とヨーロッパなどでの自動車の運転環境の違いなどもあるでしょうけれど。

日本は渋滞ばかりの、かつ高速道路も100キロまで、そんな特殊な環境下にあるのですから。

昔、「ファジー機能つき洗濯機」などの家電でのトレンドがありましたが、自動車においてハイブリッド自動車、電気自動車というトレンドが現在進行形で進行しつつあるのではないでしょうか。

無論、今後、小型軽量かつ簡単に取り替える事のできるバッテリーが開発されれば電気自動車のへの大々的な世代交代が進むのかも知れません。しかし、少なくとも現場の技術レベル程度ではガソリン車に完全に変える事のできる自動車は数十年程度は出てくるのは難しいのではないでしょうか。

※投げ銭(寄付)のお願い※
「警鐘と現象」を応援して頂ける場合、以下のような方法があります。 
・EメールタイプのAmazonギフト券  15円より投げ銭が可能です。 (info[at]keiandgen.net)
 ※一定額以上で記事リクエスト受付けます。
・Amazon商品のアフィリエイト経由での購入   ・楽天商品のアフィリエイト経由での購入
アフィリエイトについては、上記リンクより商品を購入すると、その購入代金の数%が「警鐘と現象」 に寄付されます。
    ブログランキング・にほんブログ村へ    


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)