リベラリストが読んだ、人におすすめしない書籍たち

By | 2016年11月1日

つまりまあ、「読むことはおすすめしません」な書籍ですね。

一応読んだ本は書評に書きますので。途中放棄とかもありますが。

いつものごとくアフィはしてません。

愛と感謝の美容室 バグジー 1 田原 実

何これ?ブラック会社の自己満足コミックですか?

企業は所詮、従業員の生活の糧を得るためのみに存在が許されます。無論、企業経営者はそのリスクと引き換えに従業員よりは多い賃金を得ることは当然の権利ですが、従業員のプライベートや思想信条に踏み込むことは絶対に許されません。

公私混同をする企業はクズです。即刻、市場から退場してください。北朝鮮などの共産主義国にでも行ってください。そんなクズな企業を自画自賛的に賞賛した一冊といえるでしょう。

ある意味では、この比類なきレベルと極度の苛立ちを得るために買う、というマゾヒスティックな価値がある一冊とも言えるでしょう。ここまで凄いコミックを読んだことがない。

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フリーター亡国論 丸山 俊

で? 今の正社員をフリーター化すればOKなんですか?

途中から読むのがアホらしくなりましたので、以降流し読み。

政財官に配慮しまくった内容の本です。 もう少し現状の社会を直視されてはどうでしょう?

確かにこの本を読んだ経営者たちの独りよがりは満足させられるのかもしれませんが、実際問題として、当時フリーターの身の状況で読んだ私には不快感しか残りませんでした。

原子力廃棄物を考える旅―欧州レポート 松田 美夜子

全体的に中途半端な旅行記のような感じで、何を伝えたいのか良くわかりません。

どうせなら原子力行政に反対か反対かの立場をハッキリさせて書けばよいものの、それすら曖昧なので単なる建前インタビューの記事に終始しています。

せっかく取材に行っているのに、原稿は広報の話を会話形式で書き連ねただけでは面白いものにならない、と言う証左。

日本電気協会新聞部と言うだけあって、自称「政治的中立性」を気にしているのかもしれませんが、どうせなら強行に「原発は絶対不可欠だ!」と主張してくれたほうが賛否は別にして読者としては面白いのですが。

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若者はなぜ「決められない」か 長山 靖生

的外れな議論と自己責任論を中心として展開。 読む価値が無いと判断したため途中から飛ばし読み。

社会的背景を過小評価し、若者にそれらの責任をいかに押し付けるかの考察に終始しています。

ちなみに、著者のプロフィール見たらそこそこのボンボンらしく、エリート意識なども随所に見られます。

最近の新書は本によってレベルのばらつきが非常に大きく感じます。これも流行りの(書物を選択する)「自己責任(w」ッてヤツなのでしょうかね?

超少子化―危機に立つ日本社会 鈴木 りえこ

タイトルに引かれて読んでみたのですが、人の目を引くタイトルの割には内容がそれに伴っていません。読む価値が無いと判断したため、途中から飛ばし読み。

「個人」「家庭」についての少子化の分析は結構ですが、それらを養う産業界や社会の惨憺たる現状については殆ど書いていません。

海外の家庭事情について分析しておきながら、自国の産業部分の考察を行わないのは余りにも分かりやすすぎる尻尾を振るための政治的意図の透けて見えるイビツな構成と言えるでしょう。

この著者は電通の社員らしいのですが、その企業の主張に沿った意見のみを書いたのでしょうか? つまり、「少子化は自己責任!」とでも言いたいのでしょうか?

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