結婚というグロテスクな制度、もしくは結婚による「自己責任」の強制

By | 2017年5月7日

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離婚する際に多くの場合、男性が養育費もしくは教育費を払わねばなりません。

それは明らかに男女平等という意味において、男性側の負担が異常に大きいように思えてなりません。

離婚する場合に、多くの場合は男性の財産が女性に渡されることになります。

それは結婚というものは男女が支え合って暮らしてゆく、という建前のもとに行われていますが、実際のところ、それは女性が社会的弱者であるため、その矛盾の解消として男性の財産を分与し、そのことによって社会的矛盾を打ち消そうとする思惑があるのではないか、と私は思わざるを得ません。

無論、その背景としてシングルマザーのワーキングプア、それらの者に対する社会的な見殺し政策があることは言うまでもありませんが。

現在における男女の共同参画社会などと言っていますが、それは決して男女間における待遇の是正を狙ったものではなく、単に失われた20年の結果による労働力の不足を補うための詭弁に過ぎません。

本当に女性に男女平等な労働力として活躍をさせたいのであれば、待機児童問題など存在しないはずですし、また、セクハラなどは重大犯罪として取り締まられるべきでしょう。それができていない社会とは、女性に対する扱いの本音がすけて見るような気がします。

結婚は男女間不平等

恋愛において、女性は結婚という言葉をやたらと気にしますが、それは本能的に女性が結婚という制度が女性にとって非常に都合のよいもの、ということを理解しているからではないでしょうか。

正直なところ、男性にとって結婚とは、それは一時的な精神的な安心を得ることができるもの、かもしれませんが、その引き換えとして、自分の経済的な自由や時間的な自由、そういったことを全て女性に与えてしまっていることになります。

ましてや女性とは、結婚してしばらくすれば、どんどんワガママになって、男性を「動くATM」と思う有様。無論、全ての夫婦がそうとは言いませんが。

中庭は年を重ねることによってより良い円熟した関係になっていく夫婦もいますが、それはお互いの性格的な素質も大いに関係しているのではないでしょうか

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男性の結婚の「メリット」

なぜ、そこまでして男性は結婚しようとするのか。それは現在の社会が既婚男性しか信用しない、という極めて後進国的な思想が社会の根底に存在することが原因と思われます。

それは、逆にシングルマザーの問題とも同様にリンクするのですが、この社会が極めて団体主義的な思想が根底にある事を示唆しています。つまり、「個人」では信用せず、「家庭(子どもを含む)という人質」がなければ、信用しない、ということです。

その証拠として、「教育は家庭の問題」などと、都合のいいところだけを家庭の責任にし、それはつまり、社会の都合の悪い所は全て「家庭」という個人に押し付けようとする、そんな思惑が透けて見えてくるような気がします

つまり、現在の社会における経済的な行き詰まり、もしくは社会的制度的な行き詰まり、という部分において、もっとも矛盾をはらむ問題としての結婚制度を個人に押し付けられている状況ではないでしょうか。

確かにカップルが結婚し、子供を作るのは重要なことです。それは社会を持続させるために社会として推進していくべきであると思います。そのためには特に限界集落などにおいては若者を結婚させ、して子供を作ることのできる仕事を与える、そんな積極的な行動も必要でしょう。

しかし、子供を育てるという行為は、それは本来社会が責任をもって行うべき事です。過程にお金がないからまともな教育を受けることができない、もしくは過程の金銭事情が学歴に反映されてしまう事は絶対にあってはなりません。

それらの、本来、社会がなすべきことを自己責任に転嫁してきた社会が現代の社会になりません。

それらのいびつな構造が、現在の結婚社会のあり方に反映されているのではないでしょうか。

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