松下政経塾は即刻、解散せよ 大阪商人の野望が作った失敗としての「学校」

By | 2017年5月10日
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一体、何がしたいか理解不能な「学校」

松下政経塾出身で一番有名な人物といえば、民主党時代の野田佳彦元首相でしょうか。

野田氏は、消費税を上げるか否かを民意に問う、として解散をし、そして、民主党政権を手放すことに陥った、リベラル勢力にとっては敵のような振る舞いをした人物です。

それは、松下政経塾出身者がリベラル勢力を危機に追い込んだ実態そのもの言えるでしょう。そもそも、消費税は逆進性が極めて大きく、また、大企業にとっては税の払い戻しなどで極めて都合の良い税制と言われます。

特に、それは松下政経塾が母体とするパナソニックなどにとっては、極めて優位な税制です。

私は民進党の政策には一定程度理解をしますが、野田氏は民進党における究極のA級戦犯であると私は認識します。彼が、あのような振る舞いをしなければ、民進党は全く別の形で現在、政権与党として存在していた可能性すらあるでしょう。

彼の思想信条において、松下幸之助氏の作った松下政経塾は極めて大きな影響を与えているのは事実でしょう。


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大阪商人の政治的支配の欲望を粉砕せよ

松下政経塾とは松下幸之助氏が自分の政治的思想を実現させるために、政治家を養成するための私塾として作った学校です。

ちなみに松下(=パナソニック)は当然、大企業ですから、御用組合的な、ストライキなどをしない穏健な労働組合があり、そこでの穏健な野党勢力への選挙協力なども当然行われていたでしょう。

それもかかわらず、そこで保守勢力と言われるような政治勢力を作り出そうとした事実そのものが、松下幸之助氏の商売人として最後の野望と言える行動です。

松下政経塾について書かれた本などを調べると、松下政経塾では、その授業内容として、日本精神を学ぶべく、茶道、書道、また日本の歴史などを学んでいるとの事ですが、そのような、作られた「文化」などを学ぶのであれば、市井の人々がどのような悲惨な生活をし、そして、彼らが何を今社会に求めているのか事を聞いたほうがよほど問題提起になるのではないでしょうか。

それは、パナソニックの下請けや、孫請け業者にでも、その生活実態を聞いたほうが現実を知るためには良いのではないでしょうか?政治は高尚な文化から生まれるのではなく、「普通の人々」が幸せに暮らせなければ全く意味などありません。


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所詮、経営者には庶民の痛みはわからない

消費税増税賛成の野田氏を出すまでもなく、金持ちの、何ら生活に苦労しない者が政治を行う事、それ自体が失敗である事を松下政経塾は露骨に満天下に示したものです。

松下幸之助氏が作った私塾には当然、パナソニックの意向なども何らかの形では入ってくるでしょうし、また松下政経塾における人間関係の形成、それは本人の思想はリベラルであったとしても、松下政経塾に在籍する結果として、極めて保守系の人脈となり、そのような中で、自分の言いたい事も言えなくなってしまう状況に自らを追い込んでいるのではないでしょうか。

それは、政治状況を刷新すると言いながら、松下つまりパナソニックを代表とする大企業にとって都合のいい政策を、「自民党以外の形」で実行しようとしたと言われてもしょうがないでしょう。松下幸之助氏が経営するパナソニックには多くの労組が実質的に支援している穏健なリベラル系の政治家が存在するにも関わらず、です。


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政治は上からではなく下からの意見収集が必要だ

松下政経塾とは、自民党に対して、そこに新たな保守勢力を対抗馬として出す事の無意味さを示したものはないでしょうか。

むしろ、庶民の側の目線に立つ、つまり民主党におけるリベラル勢力、それは当然、松下政経塾とは全く関係のない人々が、一般の、何ら利権やシガラミのない目線に立った政治を行わねば、この国の再生などあり得ない事を松下政経塾は多額の金額を使い、皮肉な結果として示した事なのかもしれません。

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