
私はアフィリエイトありきのブログの書き方については非常に疑問を持っていますが、ただ、アフィリエイトそのものを否定してしまうと、ウェブでの商業活動を否定せざるを得ない状況になってしまうため、今日は逆に、どのようなフィリエイトであれば許容されうるのか事を考えてみます。
大前提としてアフィリエイトありきの記事は書かない
ますこれが絶対条件だと思うのです。現在の社会を含めた問題に対して、その原因は何か、そして、自分はどのように考えるか、自分はどのように行動をするか、その考えを書く、それこそが、ブログの第一目的であると私は考えます。
ブログは何を書いてもいいのですから、そこに自分の考えを書く事がまず第一の目的であるべきではないでしょうか。それができないからこそ、モノを売る記事、つまり、アフィリエイターと揶揄されるのです。
商品を紹介する際は、あくまでも、「このような商品も存在する」という書き方にとどめる
それはあくまでも、広告の一部そのうち、私がこのブログで使っているようなバナー型広告の一部の「選択肢」として提供するのであれば、許容されるのかも知れません。つまり、
「このような商品もあります。単なる事実の告知です。」
という考え方です。
自分が使って良いと思ったモノについては商品のアフィリエイトはアリ
とはいえ、私の場合、そもそもモノを買う行為自体があまり好きではないので、現実問題としては、本が中心になるでしょう。
また、本にしたところで書評を行ったとしても、書評自体がヨイショ記事になってはならないと考えます。
それを行うことは単なるアフィリエイトですから。そうではなく、この本を読んで私はどう考えた、この本によって、どのような知識を得て、どのような問題解決の道筋を得た。
ただし、この本の不足点は何である、それらの賛否両面を書いた上であれば、本の紹介としてのアフィリエイトは成り立ちうるのかもしれません。
お金系の話は絶対に書かない
私はブログ業界で、一番おかしな状態になる原因とは、
「儲かった」
「この情報商材を買うと儲かる」
「この金融商品を買うと儲かる」
そんな話題が躊躇なく発言されるブログ業界、もしくは、アフィリエイターががブログ業界そのものの信頼性を揺らがしているのでは、と考えざるを得ません。
そのようなブログとは差別化をするためには、たとえ広告としてアフィリエイトアフィリエイトを用いる場合であっても、絶対にお金関係の者は扱わない事に尽きるのではないでしょうか。
確かにそれらの金融商品系は儲けは大きいのかも知れません。しかし、それによって自分のブログに対して思わぬ「色」、それは永遠に拭い難い「色」がつく事も純然たる事実でしょう。
最後は個人の心がけ次第です
私がそのように非常に抑制的なアフィリエイトを書いたとして、それはアフィリエイト記事である事には違いありません。
また、以前ある読者の方から指摘があったのですが、そもそも既存の広告自体がアフィリエイトの要素を含んでいる側面がある現実もあります。
それはやむを得ない部分であると私は思っているのですが、ただ、少なくともアフィリエイト広告として、自分が良いとも思っていないモノやサービスのヨイショは行わない、間違った情報を掲載しない、その商品やサービスを自分が使っていない場合は、「あくまでも選択肢としての通知」に留める。
つまり、発言する者としての抑制が求められるのではないでしょうか。ひいては、それはブログ自身の信頼性の向上につながるものであると私は考えます。
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