アフィリエイト個人アフィリエイトも終わりである
この記事を書くにあたって、まず最初に書きたい事は、「アフィリエイトはオワコン」「ブログはオワコン」と検索すると、そんな事は無いと情報商材を売るものたちのSEOによる検索結果の汚染が見受けられます。
ある意味、それらの情報商材屋が事実を消否定し、自分たちの情報商材を売ろうとする行為、それは現在の検索エンジンのバグ的な動作を見せつけている事なのですが、どちらにせよ、それらの検査結果にしたところで、アフィリエイトではなく、直接、自分の情報商材を売り付けようとする、すなわ、
「アフィリエイトオワコンではない」
と言いなが自らの行動でオワコンであることを示している、すなわち、ブログのアドセンスやアフィリエイトが終焉しているとことを究極的な行動で言い表しているに他なりません。
壊滅するアフィリエイター達
最近アフィリエータは検索に全く引っかからない状態であるといえます。アフィリエイターたちはいま、ウェブサイトを作り、そこから自分の情報商材に誘導するためにカラ元気を書いたりするサイトを散見するようになりました。
ただ、最近の検索結果においてはアフィリエイトサイトよりも大企業サイトが多く表示されるようになりました。
企業サイトの方が信用性が上と言う意味では以前よりはマシな状態といえなくはないのですが、これもまた、別の非常に面白くない状況を生んでいるのではないでしょうか。
結局それはウェブがテレビのような大資本によって広告を垂れ流していると言う状況に近づいたようにしか見えません。
アフィリエイトは壊滅して当然
このブログで以前から主張していた事ですが、そもそも検索結果にアフィリエイトサイトが掲載される事自体が、おかしな状態であったのではないかと考えています。
つまり、アフィリエイトの存在以外の根本、自分のサイトを経由させて観覧者に商品やサービスを買わせる事によって、自分が小銭を得ようとする、そのためには当然自分が良いとも思っていない商品やサービスのヨイショをせねば、それらの多くは成り立ちません。
無論、中には本当に自分がいいと思って、その商品を売る人もいるのかも知れませんが、悪貨が良貨を駆逐する、と言われるように今のウェブは検索結果に自分が良いとも思っていない商品を、オススメと称する大問題な状態であったと考えます。
つまり、アフィリエイトで儲ける、もしくは、儲けた、と主張している者達は、それらの構造的な異常性に気づく事なく目の前にある小銭を必死に拾い集めていた者達と私は考えています。
そのような小銭を拾っている者達が、小銭を拾いにくくなった瞬間、情報商材なる自分のこれまで行ってきた再現性のないブログやアフィリエイトサイトの作り方を記述したと称する、PDFファイルを売りつける、ある種の欺瞞的な商売を行っている者が少なからずらず存在している現在状況ではないでしょうか。
企業サイトは別の問題をもたらした
では、だからといって企業サイトが面白いのか、と問われると私はそうとは思いません。
私はある技術分野で仕事をしているのですが、ともかく企業のサイトが検索上位に来すぎているように思えてなりません。
結局、今日のウェブサイトとは、
自分の会社の商品やサービスを売ってなんぼの社会です。
もちろん、私の勤める会社であってもそうです。
しかし、本来、消費者や利用者がその商品やサービスのデメリットをSEOの変化によって覆い隠されるという非常に皮肉な結果を生み出しているのではないでしょうか。
そして、究極的に言えばウェブの信頼性そのものが失墜する状況になっていくのではないかと私は考えています。
結局、ウェブとは個人も発信できる自由な媒体であることは確かです。
自分の伝えるべき事、もしくは、自分の発信したい情報を伝える事、
では誰の顔色を気にすることもなく行える媒体であったはずです。
しがし、これまでの時代は、ブログで稼ぐ、アフィリエイトで稼ぐなど事ができていた時代、それ自体が異常な時代として今後、記録されるべきであると考えます。
また、そこでブログやアフィリエイトで儲けると主張した者達についても、また、時代の徒花として今後、記録されるべきでしょう。
良きにつけ悪しきにつけ、それらの徒花的な時代を代表する者達の顔を見れるのはそう長くないかもしれません。
また、そこには時代の最先端と言われつつ実は、その背後に控えていた端論的矛盾、理論的破綻を無視し言論を伝えた者達であることも事実でしょう。
言うまでもなく今後、企業サイトが検索結果の先頭に表示されることでアフィリエイトは個人では絶対に無理な商売と言えるでしょう。
また、アドセンスなどにしたところで、検索ワードを個人が意図的に検索結果を上位に取得しようとする事自体が困難になっていくでしょう。
少なくとも個人においてはウェブは自分の意思や作品を発表するための媒体に他なりません。
その媒体で今でも金を儲ける事ができることは事実かも知れませんが、あくまでも副次的な効果であり、本来の自分が行うべき事をまず優先し、その結果として副産物としてウェブでお金が生ずると考えるべきです。
アフィリエイトは、ある時代のGoogleのバグ的な動作の産物でありそして今、悲惨な断末魔の最後を今迎えようとしているのではないでしょうか。
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