ASKA容疑者の薬物使用で伝えられないドラッグの中毒性の根本的原因

By | 2016年12月1日

なぜチャゲアスののASKA容疑者が執行猶予中にもかかわらずドラッグをしてしまったのか。

これについて、テレビででドラッグの依存性や危険性を延々と伝えていますが、問題の根本を伝えていないように感じます。

タイミングがおかしくないか

今回のこの事件について基礎年金の減額法案と非常にタイミングよすが良すぎるような気がします。

芸能ゴシップによって、年金減額法案、福島第一原発の廃炉作業に20兆円もの金額がかかる、など生活に密着する為政者側の問題について、ASKA容疑者の逮捕でそれを覆い隠そうとする意図が見えます。

ドラッグによって精神的に非常に危険な状態に陥った表情を、逮捕直前に「たまたま」タクシー会社がそれを撮影していた、という話がありますが、あまりにもタイミングが良すぎではないでしょうか?

それを、「ASKA容疑者の話題をより強調するために意図的にそれらの撮影を行った」と考えるのは考えすぎでしょうか?

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なぜドラッグは依存性を生み出すのか

しかし、ASKA香容疑者ですが、残念ながらその表情を見ていると、完全にドラッグで脳に深刻なダメージを受けているように見えてしまいます。

なぜ、ドラッグとは中毒性ををもたらすのかについて、私はこのように思っています。

チャゲアスとは日本を代表するポップバンドと言っても過言ではありません。そこでASKA容疑者はメロディーメーカーとして活躍していました。また、アーティストとは、元々感受性高い人がなせる職業です。

ドラック、特に今回取り沙汰されている覚醒剤は、人間の感覚を敏感にさせ、そして幸福感を与えると言われます。

また、それは感覚を非常に過敏にさせた状態で性行為を行なった場合、通常の生活では得ることのできないレベルの幸福をもたら、とされています。

ましてや、それがアーティストのASKA容疑者の高い感受性であった場合、それは中毒性をもともと持っているドラッグの負の側面を更に強化するような状態であった事は想像に難くありません。

芸術と快感は密接に結びつくものであり、それが彼の中毒症状を更に悪化させたのでしょう。多くの場合、アーティストは創作により「快感」を得る、それがために活動を続けることができる、と言われます。それがドラッグに置き換わってしまったのではないでしょうか。

無論、感受性が高くない一般の人が覚醒剤を使用していい事では絶対にありません。そのような危険なドラッグ、それはいわゆる合法ドラッグと呼ばれるものも含めて一切のドラッグには手出し無用です。

芸術家の狂気の側面とドラッグ

これは適切な例かどうかは判断に悩みますが、例えば三島由紀夫の割腹自殺がかつてありました。芸術に身を置く、そしてそこで一線レベルを有している人々は、一定の狂気を持っているのかもしれません。その狂気が覚せい剤の使用にさらに拍車をかけてしまった、と言えるのでしょう。

それらを考えると、繊細で、そして芸術的才能あるがゆえに、ドラッグに溺れてしまった、という非常に皮肉な考え方もできるのかもしれません。

私も若い頃、チャゲアスの曲をよく聞いていた時期があったので、今回の事件について非常に心を痛めます。

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