銀行の終わり感は半端ない。なぜ銀行は社会問題に取り組まなかったのか

By | 2018年2月26日
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銀行業務の不条理さ

先日、引っ越にともなう解約のため銀行に行ったのですが、銀行は待ち時間が長いですね。

そして、書類をやたら書かせる、融通が利かない感じを受けました。まさしく親方日の丸、殿様商売の典型的とも言える企業かもしれません。

銀行と聞くと、まるでそれが公益性のある企業であるかのように多くの人は思うかも知れませんが、銀行のとは、単なる株式会社の一形態に過ぎません。

また、話は少し変わりますが、コンビニエンスストアなどで自分のお金下ろそうとすると、夜間などであれば216円もの手数料取られてしまいます。

いったい、自分のお金を引き出すために、なぜそのような金額が引かれてしまうのでしょう? それについて、今の社会ではあまり話題となる事はありませんが、それらは、かなりおかしな状況ではないのか、と私は思っています。

また、中にはシェアハウスや賃貸アパート建設の業者と、結託したと思われかねないような、無責任な融資を行っている疑えさえ持たれている銀行が存在する事も確かです。

不動産投資商法とでも呼べば良いのでしょうか。

在人口減少が取り沙汰される社会において、わざわざ新築のアパートを建てる必要は全く理解できません。

世の中には程度の良い中古住宅がいくらでもあるのですから、先見性のある者であれば、そのような中古住宅を購入する事によって自分の人生を豊かにしようと考えるのが賢明なる考え方ではないでしょう。

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銀行業務の先細りの原因

今後、銀行業界自体が先細りと言えるでしょう。なぜならば、銀行の業務の根幹にある融資業務つまり、預金者のお金を誰かに貸し出す業務について、その根底にある土地所有担保の価値が全体的に低下しているからです。

それは少子高齢化による人口減少によって生じた問題です。また、高齢化による限界集落などは、土地そのものの維持が不可能になってきた状態とさえ言えるでしょう。

それは、本来はそのような少子高齢化などによって土地などの資産が目減りする事によって、銀行業界が極めて不利益を得るのですから、銀行業界は少子高齢化対策に徹底的に政府などに対し要望を出すべきであった、のではないでしょうか。

日本医師会が患者について政治的側面も含めて強い影響力が有るがゆえに、政治的な一定の発言力を持つのと同じく、銀行も預金者に一定の影響力をもつのですから、「普通の人が普通に暮らせる社会」を政治に要望すべきでした。

しかし、実際的には銀行業界者は自分達の利権を汲々として守り、そして、為政者へのヨイショを繰り返してきた業界と言えるかも知れません。

もちろん、それがゆえに銀行は保険業務の販売などが開始され、先に書いたように悪質なアパート販売業者への投資などを行っているのでしょう。

しかし、それは根本的な業務改善と言うにはほど遠い状況と言えるのではないでしょうか。

そのような銀行を業務形態を見ると、銀行はこの先、そんなに長くは維持できないのではないか、と疑問を感じざるを得ません。

それは特に地方の第一銀行、第二銀行などにおける、来性の不明確さが際立っている状態と言えるのではないでしょうか。

そもそも銀行存という存在自体が、個人が使うといえばせいで家のローンや車のローン、そして、給料の引き出しや、一時的な給与などのお金の預け先でしょう。

家のローン、車のローン事については、それは社員であるその勤務履歴を担保する事により融資が行われます。ただ、家のローンについては連帯保証人をとっていますから、実質的には土地価格などによる担保を行っている事と等しいのですが。

また、自動車ローンについては、今後、自動車を身の丈にあった軽自動車、もしくは、軽自動車の中古などを現金一括で買う事を行えば、銀行によるローンは不要です。

また、年金の給料などの一時的な預け先もしくは貯蓄先という意味においては、何も銀行が行うべき業務ではないのかも知れません。

然るべき信用を持った機関が登場し、それを預ける預け入れを行う業務が実用化されれば銀行という存在自体が不要になるのかも知れません。事実、現状での金利など、引き出し手数料の数回で吹き飛ぶような状態なのですから。

ただ、そこはこれまでの政治家とのコネや官僚の天下りを受け入れてきたコネをフル活用し、何が何でも「銀行ではない預け先」は阻止しようとするのでしょう。

無論、株式会間においての融資業務においては銀行者は一定程度生き残るかも知れません。しかし、それはあくまでも企業の間においては、です。

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銀行と社会問題への取り組み

繰り返しますが、日本の銀行とは、土地神話に基づいた、土地を担保に取る事によって金を貸し付けて、その利ざやを得ていた商売に過ぎません。

それが現在では土地自体の価値が目減りしている、さらに言えば少子高齢化によって働く者自体が少なくなり、それまでの業務形態、つまり、家をローンで建てる、車をローンで買う、そのモチベーション自体が減ってきているのです。

つまり、借り手そのものも減少していますし、また、融資の際の裏付けの土地自体が下落している状態です。

そのため銀行業界は、「自分たちの生き残るフィールド」である、社会に対して「市井の市民が常識的な暮らしを行うことができる」ようにモノ言うべき存在であるべきであったにも関わらず、それができなかった、してこなかった結果の結末としての自分達の存在意義の減少と言わざるを得ません。

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