
撤退のタイミングの指標としてのブロガーたち
ブロガーたちが、「これが儲かると」言い出した時点で、もはやそれは「時すでに遅し」です。
それはテレビと同じようにです。ただ、テレビよりインターネットの方が、若干そのタイミングが早いかも知れません。
今回、ビットコイン関係の記事で露骨なまでにブロガーたちはSEOを駆使し、検索結果を「仮想通貨推し」で染めました。
しかし、現実的に今回の暴落が生じました。
つまり、ブロガーたちが皆口を揃えて良いと言う、検索結果が明らかに「特定の方向の記事」で埋められる場合は、その商品やサービスを購入すべきではない、と考えるべきでしょう。
テレビとブロガーの言論誘導の違い
テレビはNHKの場合は政府広報としての役割ですが、民法の場合はその番組に対する民間のスポンサー企業が募る事による放送です。つまり、民間の企業にとって不利益の出ない案件しか放送できないと考える方が正確でしょう。
それに対してブロガーの場合はアフィリエイトや企業からの直接収入の方法があります。また、倫理的ハードルは法にさえ触れなければ、有ってないようなものでしょう。
つまり特定のジャンルに特化したブロガーや、アクセスのあるブロガーに対するピンポイントのアプローチによって、その販売方法もしくは、広報をそのブログに行わせる事ができる意味では、テレビよりは動きが早いと考える事ができるでしょう。
つまり、アクセスの多くあるブロガー、いわゆるプロブロガーと称する者達が、複数名「このサービスがいい」と言い出した瞬間に、それは何らかの意図を持った者達による先行投資としての表現である可能性を考えるべきかもしれません。
しかも、それは自分そのブロガーたちは、あたかも自分がそのサービスを発見したかのように、まるで自分の意見を言っているかのような発言を行い、観覧者を惑わすのでしょう。
つまり、ブロガーという「人」そのもののレベルでステルスマーケティングが行われているのではないか、と私は今回の仮想通貨暴落の騒動から考えました。
リスクを覆い隠したブロガーたちの議論
今回のブログビットコインの件に関して、まずその根本にあった仮想通貨の意味とは、なんら実態の無い「通貨」に対する投資にすぎません。それは極めてリスクの高い行為です。
しかし、まるで熱病に浮かされたかのようにネット上で仮想通貨推しの言論が増殖しましたが、それは「仮想通貨を買った」「仮想通貨で儲かった」と称する事によるアフィリエイトなどの収入手段があっために、ブロガー達は仮想通貨を「推奨した」のでしょう。まず、それが大前提として考えられるべきでしょう。
ともかくアフィリエイトのリンクさえ踏ませれば、観覧者がいかなる被害を被ろうと知ったことではない、と彼らは思っていたのかもしれません。
具体的な名前は避けますが、今回、仮想通貨推しをしたブロガーたちの多くは去年おこなわれた選挙についてはダンマリを決め込んでいたブロガーたちです。
それは自分のブログでは、金にならない記事は書かない、もしくは思想色がつく事を避けたと考えるのが自然でしょう。
つまり、彼らの多くは「カネ目当ての言論」が主たる目的と化しているのではないでしょうか。自分の属する社会へのオピニオンすら書けないものが、「儲かった」、と称するサービスを自分のカネ目当てで推奨する。まあ、随分とお手軽な言論かもしれません。
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