ブログと自己実現と承認欲求 ブロガー達が書けない彼らの深層心理

By | 2018年6月5日

ブロガー達の言わないカラクリ

ブロガー達が、ブログを書くことによって「華やかな世界で生き、そして自己発信をし、承認欲求などに満たされている」のを見た若者たちが、それに影響を受け、ブログを書き、自分の本名と顔写真を嬉々としてWeb上に公開する行為が未だに見受けられます。

ただ、現在のブロガーとは、ここでは特に名前をあげることはしませんが、大体、からくりがあるのですよね。

それは、ひたすらブログを長期間にわたって書き、それによってアクセスを集めているにもかかわらず、それが誰にでも再現性の有るものである、と喧伝しているのです。

いや、むしろ「ブログを書くことしかできない」からこそ、そうしているようにしか見えませんが。

一方、自称「ブロガー」と言いつつ、実は実家は、かなりの経済力がある会社などを経営しているため、いざとなれば、そこで自分が働く事ができるつまり自分専用のセーフティネットがあるがゆえに、自分の好き勝手なことを発信しているブロガーの事例も見受けられます。

また、プロブロガーと自称しながら、専業主婦、もしくは専業主夫、あるいはそれを言い換えるならば、ヒモのような輩も存在します。

そのようなブロガー達の経済的状況のバックボーンについては、ブロガー達は語ろうとしません。それは、「自分のブログで稼いだ」と称する、からくりの裏が透けて見えてしまうのですから。

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ブログと承認欲求

ブログというメディアは20世紀の後半から出現した、誰もが全世界に向けて発言をすることのできるメディアです。

それまでは紙メディアやテレビなどに頼らざるを得なかった自分の主張を、個人が好きなだけ発信をすることができる、そのようなメディアが出現してわずか数十年しか経過していません。

つまり、人々の自己実現の意識とは、拡大する「公表しうる自由」に未だ対応しきれてないのかもしれません。

確かに、人間は少なからぬ者が、若かりし頃は自分が特別な存在であると考え、その存在を世間に広めたい、そのような考え方をするのは理解ができます。

実際、私も学生の頃は、自分が願えば、自分のなりたい者になれると、信じていましたから。

ただ、実際に自分が「なりたいもの」と「なれるもの」は、向き不向きが残酷なほどに社会で評価されるのですね。

自分の「なりたいもの」と「なれるもの」は全く違います。

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ブロガーたちの深層心理

さて、ブロガー達の話に戻ります。

現在のところ、ブログでアクセスを手っ取り早く稼ぐには、アクセスを多く持っているブロガー達に媚を売り、彼らからリンクを流してもらうこと、もしくは傾奇者的な言動を行い、社会から批判的なリンクを得ることによって、検索結果を上げてゆく手段になります。

ただ、それは自分が認められる、ということでは全くないのですよね。

そこで行っていることは、有名になりたい、という自己承認欲求をWEBにばらまいていることに他なりません。

また自己承認欲求と同時に存在するものとして、自己顕示欲もあるのではないでしょうか。

自分が特別な存在である、と称すること、インターネット上ではそれは本来のスキルとは全く別に、自称「「何々」であると名乗ってしまえば、その瞬間に自分のなりたいものに自称の「肩書き上」は、なれるのですから。

もっとも、Web上で自称音楽家、自称イラストレーター、自称作家、などと名乗っている者たちの多くは、それを本業とする者から見れば、噴飯もののレベルにすぎないことが多々あるのですが。

さらにタチの悪いことに、彼らは本名と顔写真をWeb上に掲載してしまえば、もはや怖いものは何もないのですから、自分にとって気に入らない意見が出れば、「訴える」だの「名誉毀損」だのと、ご大層な自己弁護を必死に行うことができるのですから。

確かに、彼ら、彼女らは「ブロガー」から、底の浅い賞賛を得ることによって、自分のブログにアクセスを集め、自身の承認欲求は満たされるのでしょう。彼らからすれば、「アクセス数=自分が認められる」と考えているのでしょう。

しかし、その代わりに、受けざるを得ないリスクを彼らは考えたことがあるのでしょうか?

私も企業で採用に関わることがあるのですが、私は絶対に採用選考時に面接者の名前をウェブで検索します。ましてや、彼らがブログなどを嬉しそうに書いていた時には絶対に彼らを採用することには反対します。

なぜならば、彼ら、彼女らは会社にとって情報漏えいのリスクを増やすことに他ならず、万が一、会社とその入社希望者との間で揉め事が生じた際に、彼らはブログの発信力を利用し、企業に対しあらぬ方向に言論を持っていゆく危険性すら、はらんでいるのですから。

たとえ人材不足と言われる現在の社会、中小企業にあっても、「然るべき人材」の中に実名顔出しの「ブロガー」がふさわしいとは考えられません。

もちろん、企業が不法違法な行為をした場合、それは社会的に罰せられるべきであることは、大前提にありますが。

しかし、ブロガーとは、あまりにも人生を甘く考えすぎた輩であると考えざるを得ませんし、彼ら、彼女らに関わる事、そのものについてリスクが大きいのではないかと考えます。

若かりし頃の承認欲求、そして自己実現自己顕示欲、それらが現在のブログを書くものたちを突き動かしているのでしょう。

しかし、そこで一旦公開てしまった自分の本名と顔写真は、自分がブログを辞めたあとにも、延々とウェブ上に残るでしょう。

もしブロガーという儚き夢から目が覚め、真っ当な社会人の道を歩もうとした時、その痕跡はWeb上にWeb上の至る所に残っているのです。ましてや、自称「何々」として傾奇者的な振る舞いをしていたのであれば、その後の人生において致命的な障壁とすらなりうるかもしれません。

それはそれは若かりし心の衝動的な行動の代償としてはあまりにも大きすぎるものではないでしょうか。

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