
ブログで儲けることを考えない運営方法
この記事では、「ブロガー」達の主張とは全く真逆の事を私は主張しています。
なぜならば、ブログで儲けない、最初から金儲けを考えないブログを書く事ほど、楽しい事はないのではないか、をこの記事では主張しているのですから。
私はこのブログで2年間、現在で500記事以上の記事を書いています。そして、500記事のうち大体100記事程度は2000文字以上、それ以外は1000文字から1500文字程度は書いているのですが、このブログで「儲けているのか?」 と問われれば、全然、全く、儲けていません。
本当に笑えるぐらい、このブログからお金は入ってきません。広告の規約の関係上、あまり具体的な金額がいくらかを述べる事は差し控えたいと思いますが、ブロガーたちの言う威勢のよい数字とはかけ離れたものです。
とはいえ、そもそも、ブログでお金を儲けねばならないほど、私は貧しくも、スキルが無いわけでもありません。
私の場合、根底に金儲けのブログに対する疑念があるため、彼らとは、まったく交流を持とうとしないですし、また、私のブログは自分で積極的に広めようとはしない、などの点を「アクセスがない問題点」としてブログガー達は得意顔で指摘するのかも知れません。
いや、そもそも私はブログで儲ける必要などないですから。
なぜならば、私はブロガー達の多くが否定する会社員であり、会社員としての収入がまず第一にあり、その余暇もしくは、自分の趣味としてブログを書いているに過ぎないのですから。
お金を儲けないブログに何の意味があるのか
自己顕示欲と言いたいのですが、別に自己顕示欲のために書くのであれば、私の本業の事を書けばいいような気もします。
おそらく私の本業を言えば、ブロガー達が揉み手をしながら近づいてきそうな案件が多々あるような気がします。
もちろん、私がどの業界で、どのような働き方をしているかについて、一切書くつもりはありませんが。
私はこのブログでは自己顕示欲よりも、自分の主義主張を書きたいがために書いているのです。
社会人という生活スタイルから、言いたくても言えない事は多数あります。それはもちろん、社会での軋轢を生む事、それが社会的に好ましくない事例であったとしても、社会人であるが故に、それを黙認せざるを得ない状況すら、多々出てくるのですから。
それらの、この社会のおかしな点を、このブログで主張しています。
また、それらの社会のおかしな点についての記述をする行為について、ブロガー達はこう主張するのでしょう。
「ブログに書いたところで何も変わらない」
と。
社会の不平不満を書いたところで何も変わらない?
そんな事はありません。世界に対するおかしさを誰かが文章にする、そして、それを誰かが読んで賛同する。
その問題について、たとえ1%であったとしても問題解決の方法を提示する、それが社会に対する、ほんの少しの小さな力であっても、社会を良くする方向に持って行けるのではないか、と私は意味づけを行いたいと思います。
そして、それらの行為は純粋に楽しい、と私は思います。 実際、このブログを書くのは、その楽しみのために書いています。
お金儲けが目的ではないブログ主の方へ呼びかけ
結局、「ブログで儲ける」事ができたのは、ある意味では事実かもしれませんが、それが今ではアフィリエイトに企業が参入し、個人の金目的のブロガーが駆逐されようとされています。
つまり、「個人がブログで儲けることができる」とは、牧歌的な時代の、もしくは検索エンジンのバグをついた、ある一時的な現象であったのかも知れません。
今後のインターネットにおける個人のブログとは、「自分の言いたい事を言う」ためだけに存在する、( + 少しのお小遣いが入ってくる)、そんなインターネットが生まれた時代の姿に戻って行こうとしているのかも知れません。
相互リンクについて
これは以前にも少し書いたのですが、この「警鐘と現象」では、相互リンクを募集しています。
今、相互リンクなどをしたところで、何の意味があるのか、と言われるのかも知れません。また、私のブログは弱小ブログですから私のブログからアクセスが増えるなどとは、まかり間違っても主張するつもりはありません。
ただ、問題意識は持っている者同士が繋がる事によって、世の中のおかしいな矛盾点を憂いる者がいる、という「旗を立てる」行為はできるのではないか、と考えます。
もしこの記事にたどり着いて、同じような志でブログを運営されている方で、リンクの希望あれば、是非ともメール欄からご連絡をいただ、ければと思います。
がもちろん、リンクをさせていただく場合、中身は見させていただきます。
この記事でも訴えているように、金儲けありきのブログや、特定の思想、国家や民族に対するヘイトスピーチなどのブログに対しては絶対にリンクを行うつもりはありませんが。
しかし、真面目な主張しているブログであれば、それが「右側」の方向であれ、「左側」の方向であれ、社会を良くしようとする行為について、私は否定するつもりはありません。
企業がアフィリエイトのライティングに参入し、アフィリエイト目的の個人ブログが排除される事により、インターネットは、金もうけが目的ではない個人の主張の場となる、そんな時代の変わり目に、このブログ「警鐘と現象」では真面目に主張する人達を応援したいと考えています。
![]() ![]() ![]() |