ブログでは食えません、もしくはウェブで稼ぐということの矛盾について

By | 2017年10月14日
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ウェブ「だけ」で食うのは至難の業

ここで私のウェブだけで食べる、という行為の内容とは、「自分の主義主張だけでインターネットを使って自分の収入を得る」という意味のことです。

それはつまりアフィリエイトなどの、ヨイショテキストを書くことによる収入は想定していません。

むしろ逆に言えば、アフィリエイトなどの特定の企業の太鼓持ち行為をし、自分が良いとも思っていないサービスや商品へのヨイショテキストを書く行為は「インターネットで稼ぐ」のではなく、検索結果の汚染をしつつ、社会的な問題も孕む、推奨し難い行為としての金銭を稼ぐ行為として私は考えてしまいます。

アフィリエイト記事は、書きたくもない事を書かねばならないし、良いとも思っていない人物や事柄、モノをヨイショしなければなりません。それは、まさに「魂を売る」行為そのものです。

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もうひとつのブログで稼ぐことの不健全な側面

インターネットで「儲かった」と称するブロガーの、その収入の実情とは自分のサイトの知名度を売りにした、セミナーやサロンと言われる、ファンからの直接的な集金行為によって収入を得ていることも大きなウエイトを占めているのではないでしょうか。

ブロガーが常に上から目線でご講釈を垂れる理由として、それらのファンへのアピール行為もその理由としてあるのでしょう。

いつの時代にも、誰かにすがりつかねば、生きることのできない人物はいるのですから、その様な者達にとっては、たとえそれが荒唐無稽な内容であったとしても、特定のブロガーが自信満々に書き連ねる「言論」が非常に魅力的なテキストに見えてしまうのでしょう。

それは言論で食べているのではなく、あくまでも自分のタレント性を売りにして収入を得ている事なのですよね。特に、その様な意味では女性ブロガーは強いと思います。それは特に男性へのアピール行為によって簡単にそれらの課金する観覧者を増やすことが可能でしょうから。

無論、そこには女性の場合、ストーカーや犯罪被害などの自分の身の回りに起こりうる危険性を増やす行為である事は確かなのですが。

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このブログは何の目的で書いているのか?

単なる自己満足です。

業種は一切明かすつもりはありませんが、絶対的な「公正中立」を求められる仕事なので、たとえ「私がブログでボロクソに書いている業種、人物」であろうと、一切、いかなる私情を仕事に挟んではならない、という立場に有ります。

それを匿名で言いたいことを書いているのがこのブログであったりします。無論、たとえどのような団体、個人であれ、業務上知り得た秘密は絶対に守りますし、それが出来ないのであれば、私はここに存在しませんが。

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「ブロガー」の生き残る道

そのためには、

魂を売り飛ばせ

と書きたいのですが、あまりにも無責任なので。

正直な話、1億人ちょっとの日本では健全なスタイルでの職業ブロガーは極めて困難なのではないでしょうか。それは上記に書いたとおり、セミナーやサロンなどと称する、不健全な状態にならざるをえない理由とは、そもそもの言語の使用者の母数の小ささによるものです。

そのため、ブログは「自分の書きたいことを書く」ために用い、きちんと仕事は仕事で別に持つべきでしょう。ただ、ブログによって一定程度の収入があるのであれば、お金よりも時間を優先する仕事をしてもいいでしょうし、もしくはバイトでも全然良いのではないでしょうか。

ただ、それを隠し、「ブログで稼いだ」などと称しタレント気取りの行動をすることは全く感心のできる行為ではありませんが。

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