
インターネットはバラ色の社会ではない
なぜウェブのデメリット面が広く周知されていないのかj
なぜウェブを疑う必要があるのか
ブロガーはなぜドヤ顔をし、自信ありげに見えるのか
ブロガー達は本当に儲かっているのか?なぜ「儲かった」と言わざるをえないのか
ブロガー達の主張するアクセス数についての疑問
なぜブロガーはグループを作りたがるのか
なぜブロガー達は「教祖」と「信者」になり、人生すら左右してしまうのか
アイドル気取りの女性ブロガーの存在と危険性
なぜブロガー達は社会についてモノ言えないのか
ブロガーの言う、「訴える」議論の危険性
もうひとつの問問題、レンドアフィリエイト、ウェブの汚染者達
ブロガー達の収入手段のアフィリエイトについての危険性とは
情報商材、換金方法の危険性について
しかし、ブロガー達の将来は明るくない
あるべき個人ブログの姿とは何か
インターネットはバラ色の社会ではない
ウェブやブログでは決してバラ色の世界では絶対にありません。
インターネットを何気なく観覧すると、まるで幸せに満ちた人生を送っている「かのような」者達や、お金に不自由のなさそうな「ふりをしてる」者達が、
「こんな風にすると良い生活が送れます」
などとブログで叫んでいますが、なぜ彼らはそのような事を主張するのでしょう。
それは今のWeb特にブログ業界の抱える闇とも言えるものがあります。
なぜウェブのデメリット面が広く周知されていないのか
それは簡単です。
なぜならば彼ら、アクセスを保有する者達は自分達にとって不利な情報を意図的には公開しませんし、逆に誤りの情報すら広めます。
また、アクセスのある者達が、記事を書く事によって、その者達の主義主張が検索結果の上位に出てくることよって、不都合な事実が極めて知れ渡りにくい情報と構造となっているからです。
なぜウェブを疑う必要があるのか
コインチェック社での仮想通貨の大量の流出がありましたが、そのコインチェック社にウェブから利用者の勧誘をしたのは、言うまでもなくブロガーたちです。
ではなぜ、ブロガー達がコインチェック社に勧誘したのか?
それは、ブロガーが観覧者をコインチェック社に勧誘する事によって、彼らがコインチェック社に払った料金のうち、何パーセントかの手数料(アフィリエイト手数料)を自分達が得るためです。
そのため、ブロガーたちはビットコインやコインチェック社を持ち上げたのです。
そして、コインチェック社の問題発覚後、多くのブロガー達は自分達が勧誘したことによって、観覧者が財産を失った可能性があるにも関わらず、知らぬ存ぜぬを決め込んででいます。
ブロガーはなぜドヤ顔をし、自信ありげに見えるのか
それは自分のウェブサイトから自分のブログサイトから何かの物を買わせようまた、はサービスを買わせよう魂胆があるからです。
そのため、自分がまるでモノを知り尽くし、自信があるかのように振る舞わねばならない大前提があります。
なぜブロガーは自信満々に見えるか その深層心理、読者と上から目線
ブロガー達は本当に儲かっているのか? なぜ「儲かった」と言わざるをえないのか
個人的な感想ですが、ブロガーたちの言う「儲かった!」という言葉は非常に疑わしいももであると思っています。
たとえば、自分が会社の昼にランチに食べに行った時、
「この店は今月5千万円の月商でした!」
などと書いている店があれば、二度と行こうと思わないのが、通常の感覚ではないでしょうか。
ただ、普通の人物であれば「胡散臭い」と思っても、百人に一人、引っかかるカモがいればブロガーにとっては万々歳なのでしょう。
いかがわしいブロガー達の行為の目的と深層を暴露する「儲かった」の深層
ブログでは食えません、もしくは、ウェブで稼ぐ事の矛盾について
インターネットの儲け話を信用してはならない、カモとネットの関係
ブロガー達の主張するアクセス数についての疑問
また、同様に、
「自分のウェブサイトはこんなにアクセスがある」
と主張するブログが多数あります。
これについても私は、同じく、そような数字は信用に値しない数字なのではないかと考えざるを得ません。
なぜならば、Web業界におけるアクセス数とは、影響力とほぼイコールであり、自分があたかも影響力があるかのように観覧者に錯覚させる事による、金銭の獲得の意図が根底にあるからです。
疑問としてのブロガーの主張するアクセス、稼ぎ、それらの勇ましい数字の本質
なぜブロガーはグループを作りたがるのか
現実的な問題として、影響力のあるブロガーに自分のサイト、ブログがリンクされた場合、自分のブログのアクセス数は上がります。
それをブロガーたちは、一定程度影響力のある者同士で相互にリンクを行い、その結果として、より、アクセスの獲得を狙う為にグループを組む事があります。
また、何かの商品やサービスを、それらのグループを組んだ者同士のブロガーが盛り上げる事によって、検索結果への相乗効果を得る事もあるのでしょう。
なぜブロガーは群れたがるのか 不健全な言論の手法への変化とブログ
なぜブロガー達は「教祖」と「信者」になり、人生すら左右してしまうのか
まるで自信満々に、「自分の言っている事は正しい」かのようなキャラクターを作り、それを演じているのがブロガーですから、そこに騙されてしまう者が存在しても、不思議ではありません。
しかし、そこに待っているのは「聞いて極楽、見て地獄」の現実しか存在しません。
なぜブロガーは人気が出ると教祖と信者になるか 勘違い自意識過剰の深層心理
アイドル気取りの女性ブロガーの存在と危険性
また、一方では顔出し実名で活動をする女性ブロガーの存在もあります。
これは一番わかりやすい手っ取り早いアクセスの方法でしょう。
ましてや、そこで「お色気」ネタなどを書けば、アクセスは簡単に集まるでしょう。
また、いわゆる影響力のある男性ブロガーに対しアプローチを行い、アクセスを融通してもらう、なども行われているのではないでしょうか。
女性ブロガーに対する嫌悪感 その理由 アイドル気取りの勘違い女性
なぜブロガー達は社会についてモノ言えないのか
「自分はこんなにネット上で影響力がある」と言っているのですから、では現在のおかしな社会、つまり、サービス残業や待機児童について正面から問題を取り組めば良いと思うのですが、彼らは決してそれを行いません。
その原因は、彼らの行動の動機は、金を儲ける事がコンテンツの記述の最大の動機なのですから。
そのためには様々な人に、とり入らねばならないのです。
そのためには、社会的な発言をする事によって、自分の主義主張に「色」がつく事を避けねばならない事情があります。
そのため、多くのブロガー達は社会問題を使うにしても、ごくごく表面上を扱うだけに過ぎません。
なぜ、そのブログは気持ち悪いのか 社会を語らぬ自分語りは無意味だ
ブロガーの言う、「訴える」議論の危険性
また、最近多いのですが、自分たちの言論に疑問や矛盾を呈されると、「誹謗中書」として、やたらと「訴える!」と主張するブロガーが存在します。
それらは言論の萎縮を招いているとしか見えません。
額に汗する働く者を「社畜」だの「時給脳」だのと蔑む割に、自分に批判が向けられると「訴える!」、随分とご都合主義的な言論に見えてしまいます。
「訴える!」及び類似発言をするブロガーの記録、他者への法的対応と責任
もうひとつの問問題、レンドアフィリエイト、ウェブの汚染者達
ここまでは「ブロガー」について書いてきましたが、最近、芸能人の名前などで検索をすると、「どこかで見たような情報を集めたようなWebサイト」が検索に引っかかる事が多数があります。
それらをトレンドアフィリエイトサイトと言います。なぜ、そのようなトレンドアフィリエイトを作ろうとするのか、それらの詳細を以下の記事に記述しています。
トレンドアフィリエイトとは危険性と問題を持っていると知るべき理由。
ブロガー達の収入手段のアフィリエイトについての危険性とは
ブロガー達がどのようにしてお金を儲けているのかは、先ほどにも書きましたがアフィリエイトによって、何らかのサービスや商品の購入に観覧者を誘導する事により、何パーセントかの手数料を得ています。
それらの結果の事例を以下に記述します。
コインチェック流出へのブロガーの責任論と仮想通貨アフィを黙認した責任
ウェブの信頼性の失墜について、Webの信頼性の負の循環とアフィリエイト
転職でブロガーを信用してはならない 転職アフィリエイトは事実を歪める
情報商材、換金方法の危険性について
また、検索結果のブログなどを見ていると、まるでどこかのページを水増ししたかのような情報をつらつらと書いた後に、ページの最後に「私はこうやって儲けました!その秘密を教えます」などと書かれたリンクがあります。
それらの先には高額な電子書籍のような商品、つまり、情報商材を売ろうとするものが多いです。私は情報商材の99パーセントは役に立つものではない、と考えています。
情報商材うさんくさい 存在自体の矛盾、情報商材が販売、制作される背景を解説
しかし、ブロガー達の将来は明るくはない
しかし、上記のような方法によって金銭を得て、「金儲けのための言論」を行っているブロガー達ですが、私は決してブロガー達の将来は明るい者ではないと考えています。
それは、今後、検索エンジンのAIの発展などによって、「金儲けありきのブログ」の言論そのものが否定されるのではないか、と考えているためです。
いずれ、検索エンジンは「文章の解析」だけではなく、「その文章を読んだ人間の感情」をシュミレーションするようになるでしょう。似たような文章ばかりが並ぶ、現在の検索結果が否定されるのは、そう遠い未来とは思えません。
別の将来予測としては、最近グーグルホームなどの「読み上げる」ネット対応機材が流行っていますが、これらの機材は、近い将来、ブログを読み上げることによって、「ブログを聞く」ための機材となるでしょう。
その場合、ネット上で集めてきた情報の羅列が「聞くに耐える」ものであるのか? 否。 近い内に、ネットのテキスト情報の「利用方法そのもの」が変化する可能性があります。
また、これまではアフィリエイトはブロガーの独壇場でしたが、そこに企業が進出しています。
つまり、企業の経済力であらゆる検索ワードを寡占しようとする試みが行われ、現実的に、特定のフレーズで企業が作成したサイトが上位に表示される事が多くなりました。
いずれ、そう遠くない未来に「個人ブロガーがアフィリエイトありきのためにブログ記事を書く」、という行動が成り立たなく日が来るでしょう。
ブログはAIスピーカーの音声読み上げの普及により原点回帰を強いられる
SEO順位は近い将来激変する Googleの近未来を予想する
「ブロガー」になってはいけない 現在の「ブログ」は今後十年内に駆逐される
あるべき個人ブログの姿とは何か
では、本来あるべきインターネットやブログのあり方とは何か、を以下に書いています。
つまり、インターネットやブログで金儲けを一番の目的としようとする事自体が誤りだと考えます。
もちろん、インターネットにおける主義主張によって、「あくまでも結果」としてお小遣いを得る行為については反対をするものではありません。
しかし、それはあくまでも主たる自分の仕事があった上で、その上で主義主張をするべきではないでしょうか。
他人の作ったサービスやモノを小銭稼ぎのアフィリエイトのためにヨイショ記事を作り、検索結果を汚染する、それは「異常な行為」と社会全体が捉え、非難するべき行為です。
社会的に許容されるアフィリエイトとは何なのか 潔い広告方法を探る
メディアとしてのブログを盛り上げよう金儲けありきのためのブログを否定する
そのブログは信用できない ブログ信用度をトップページから見る方法
「ブロガー」にならない選択 自分の主張を誰の顔色も伺わず伝えるために
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