古いCDに残る記憶 自分の若かりし頃の音楽を聞くメリット

By | 2016年12月17日
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10代の頃の流行歌を聴く

気になった曲があったのでyoutubeで調べてみたのですが、そこでそのバンドのライブ映像が出ていたのですが、すごく私の好みと一致しました。特にそのバンドのボーカルの人は。

そのバンドは私が中学生の時に耳にしたくらいの年代のバンドなのですが、当時私が好きだった人の外見や声でとすごく一致しているのです。

そのバンドはビジュアル系ではなく少しオルタナティブ系な、なかっこいいバンドなのでビジュアルが全然古さを感じさせない部分も大いにあるのですが。

まさか何年も経って、当時私が憧れを抱いていた人の思い出をここまで強烈に思い出させられるとは思ってもいませんでした。

ちなみに私にとっての中学生時代は、最も暗く重い毎日でした。当時の私に関わっていた人、全員何処かに行っていただけませんかね。

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音楽は記憶を閉じ込めるものである

確かに、考えてみると、今付き合っている人もそのボーカルの人と似ているような気もするのですが、人間の好みは物心がつく頃、もしくは思春期から基本的には変わらないのであると実感しました。

人間はそんなに簡単に変われるものではないですし、様々な思いでやトラウマ、それらによって現在の自分で作り出されているわけです。

若かりし頃に聞いていた音楽には自分の記憶が閉じ込められている気がします。例えば結婚にしてもそうですが、今後自分がどうするかを考えている時に、昔の音楽を聴くと、そこから良い記憶も悪い記憶も出てきて、自分の過去と現在と将来を対比して考えるための材料の1つになるのではないでしょうか。

実際、趣味や思考はかなり変わっているのですが、それでも当時の考え方を否定はしません。 人間は歳を重ねる事によって、様々な思想、そして実際の行動を世間で見聞し、それを蓄積していくわけですが、それらは人間の精神は変化させていくのではなく、様々な好みに対し幅が出てくる、と考えることがほうが正しいのかもしれません。

人生のパートナーを決める時は、昔、自分が好きであった曲やアルバムを聞き返してみると、当時の感情とともに、自分の気持ちの根底の意識を認識し、よりよい選択ができるのかもしれません。

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音楽の形態が変わることによる変化

余談ですが、今の10代の世代はCDすら買ったことがない、という世代になりつつあると聞きます。

スマホに取り込むデータとしての音楽の扱い、という意味では便利かもしれませんが、実態、モノ、としてのアルバムなり、ディスクなりが無い、ということは、若かりし頃の記憶の定着、という意味ではアルバムやレコードがあった世代とは、音楽に対する感情や記憶が全然違う世代になるのかもしれません。 データと、モノでは全然記憶の定着が違うでしょうし。

それが便利になったことは確かなのですが。

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