2018年もネットは混迷する だからこそ泥臭い主張をする意味を見出す

By | 2018年1月1日
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2018年年頭のあいさつ

あけましておめでとうございます。今年も「警鐘と現象」をよろしくお願いいたします。

私は正直、現在のネット、特に日本語のネット環境において非常に胡散臭いと思わざるを得ません。

わかりやすい例としては、仮想通貨において「仮想通貨で儲かった」と称しつつ、実は自分は大した金額を買わずにアフィリエイト目的でウェブサイトを運営していると思われる輩などが昨年の後半から激増しました。

本当に彼らが「仮想通貨を買って」いるのか、甚だ疑問です。単に、アフィリエイト狙いで他人の人生をかき回しているようにしか見えません。

また、「自分はこんなに儲かっている、だからその方法を買ってくれ」と言いながら情報商材を売りつける「自称」金持ちブロガーなどもWeb上に多数存在します。

私は彼らの各コンテンツ内容より、彼らのうさんくさい主張の方がよほど面白いと思わざるを得ません。

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ネットはますます、混迷を増す

つまり、私は現在のネットにおける儲け話もしくは、お金の話は全て眉唾ものであるとのフィルタリングを通して読んでいます。

そのような時代においてこそ、自分の考えを書き、社会のおかしさを書く。つまり、それは泥臭いコンテンツです。

それらのコンテンツを作る事によって、今の社会のおかしさにふと気づく者が出現するかも知れません。また、それらのコンテンツは、見る人によっては単なる左翼的な社会責任論と取られるのかも知れません。

しかし、私は何の小細工もする事もなく、2018年もこのWebサイトを作っていくつもりです。

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社会の混迷に対する態度としてのウェブ

それは社会に対する問題の捉え方の角度の違いと考える事ができるのかも知れません。

つまり、「儲かった」主張しているブロガー達は、お金があれば自分の生活が豊かになると考えているのでしょう。もしくは、そう「主張せざるを得ない」、つまり、「ウェブでの金儲けをせざるを得ない」生活実態なのかもしれません。

少なくとも私の個人的な体験では、ブログでまとまったお金を稼ぐことは現実的に無理です。

また、金があるからといって幸せになれるのではありません。大富豪と呼ばれる者達もいますが、大富豪は大富豪になりに毎日資産の目減りに怯えそして、彼らの生きていく社会の中での競争者に苛まれていると聞きます。

つまり、お金を持てば幸せになると思うのか、それとも自分このおかしな社会に対応する方法を身につけようとするのか、それは個人の生き方の表れとしてのWebという表現媒体かも知れません。

もちろん私はこのブログでお金ありきで記事を書く事は絶対にありません。また、儲けるためにブログをするもりも絶対にありません。無論、ウェブで「お小遣い」レベルの収入を得ることには反対するものではありませんが。

むしろ、ブログなど自分の主義主張がなければ、ひたすら賽の河原の石積みに近い作業かも知れません。私は自分の主義主張を伝えたいがゆえにこのブログを書いているのです。

今年も「警鐘と現象」はウェブ界と、社会のおかしな点を議論します。議論では何も変わりませんが、黙っていること、それそのものが、加害者の側になることです。

加害者に側にならないため、社会に物言うため、私は書き続けます。

今年も「警鐘と現象」をよろしくお願いいたします。

 

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