コンビニが最近不便になった 社会劣化の最先端としてのコンビニ

By | 2021年4月10日

最近、コンビニが不便になったと思わないでしょうか?


例えばちょっと前までであればゴミ箱が店にも外に備え付けられたにいたにもかかわらず、最近は店内のゴミ箱です。

コンビニ袋有料化に見る経営的怠慢

また、コンビニ袋の有料化などが、ぱっと思いつくだけでも挙げられるでしょう。

コンビニ袋の有料化とありますが、コンビニ袋の有料化について必ずしも絶対に有料化を義務付けているのではなく、生物分解可能なプラスチックを利用すれば、無料での提供が可能である例外規定が存在します。それにも関わらず、大手コンビニ3社は3円の袋の有料化を行ったままです。

例外規定については、北海道を中心として展開とするセイコーマートがこの例外規定を利用してコンビニ袋の有料化の法律が施行された後でも現在でもコンビニの袋の無料化を継続しています。

なぜ北海道限定の地域コンビニにできることがファミリーマートローソンセブンイレブンの大手コンビニ3社ができないのでしょうか?

それはできないのではなく単にしていないだけの経営的怠慢であると言わざるを得ません。

法律がある、と騒いでおけば消費者は黙っている、とでも思っているのでしょうか?

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外国人労働者の問題とコンビニ

また、最近、コンビニで外国人労働者を目にするようになりました。私が住んでいる場所は、ある地方の都市ですが、なぜこのような場所でもコンビニ外国人労働者は存在するのか?それ自体に市場としての限界を感じざるをえません。

とはいえ、外国人労働者ではなくとも、コンビニで働くバイトの接客レベルが非常に下がっていることも、また事実です。

それらの者たちとの接客及び会話をしたくないがために、コンビニ行きたくない、とさえ思ってしまうようなレベルです。

私は決して外国人労働者に対する差別的感情はありません。

しかし、外国人労働者を導入することによって、低賃金の固定化が生じる事は確かです。

外国人労働者を使わざるを得ないような労働環境や産業構造ならば、とっととその産業は諦めた方が良いのではないでしょうか。

それは消費者の利便性ではなく、単なる変革のできない分野の無駄な延命をしている「だけ」としか思えません。

これは必ずしもコンビニだけに言えることではなく、例えば西日本のタオル産地で外国人労働者を劣悪極まりない労働環境に叩き込んでいる今治タオル等についても同様です。

今治タオルは外国人労働者なしでは成り立たない産業と言われます。

そんな産業は、とっとと廃止した方が良いのではないでしょうか? ざわざタオルを国内で製造する必要はありません。

24時間営業を取りやめるコンビニ

最近24時間のコンビニが減りつつあります。深夜にはコンビニが閉まっている光景をよく目にします。

もちろん、それらの問題に対してコンビニの各店舗のオーナーが悪い、と主張するつもりは原則的にはありません。

基本的にコンビニの問題において最も責任が糾弾されるべきは各フランチャイズ大手3社です。

例えば大型店舗のイオンは地方市場のパイを奪うだけ奪い、その地方の商店街などを壊滅的にさせる行動と極めて似たような状況ではないでしょうか。

まとめとして

コンビニは確かに便利かもしれません。しかし個人オーナーに対する異常なまでの方責任のなすりつけ、奴隷的従属とも言えるフランチャイズの契約内容、低賃金でのバイト、特に外国人労働者を雇わざるを得ない社会状況などを鑑みると、もはやコンビニの方社会的意義や拡大路線は破綻しつつあるのではないかと考えます。

コンビニを使わなくとも良い生活構築、スーパーや百均を計画的に使うことで、人生をより豊かにする方法はいくらでも存在するのですから。

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