就職氷河期の貧困の乗り切り方、もしくは割り切り方、現実的な対処方法

By | 2019年3月19日

貧困は多くの場合、強いられたものである

貧困は強いられたものであり、絶対に自己責任ではありません。

私は決して貧困を、肯定するのではありません。まず最初に申し上げておきます。ただし、ある程度の貧困問題はある程度知恵で乗り切る事が出来る、もしくは緩和することが出来る部分が存在することも確かです。

貧困を傍観する公的部署に対しては、生活保護などの公的支援の申請は当然行われるべきですし、それを「水際作戦」などと阻もうとするのであれば、ボイスレコーダなどを駆使して、徹底的にたたかうべきです。

貧困問題について貧困を乗り切るためのスキルは確実にあります。

私が一番おすすめしたいのは、自炊をすることです。

自炊をするために、月にお米5をキロぐらい買っておけば、それを食べればとりあえずお腹が満たされます。人間、お腹が空けば気力がわきません。

あと、余裕があれば、卵とハムと納豆とインスタント味噌汁を買っておけば、それらの品々を回していけば、それなりに、ご飯を食べることができます。

また、自転車やバイクを自分で直す事のできる能力、ちょっとした家具を自分で作る事のできる能力、つまりDIYの能力も無条件に生活を向上させるものとして認識するべきではないでしょうか。技術は自分を裏切らないのですから。

自転車がパンクした際、それを自転車に持ち込む持ち込めば修理費用は1000円かかります。

自分で自転車のパンクを修理すれば最初は2時間、3時間かかるかも知れません。しかし、そこで身につけたスキルは今後、一生自分の生活に役立つスキルですから。

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貧困との現実的な対処方法

ただ、それは決して安い賃金を肯定するのではありませんが、自分が生きる上で、時間を得たいのか、それともお金を得たいのか、ということを常に自らの選択にとして考えておくべきではないでしょうか。

無論、ブラック企業のような長時間労働、かつサービス残業代も払わないなどの企業は論外です。そのような輩に対しては然るべき手段を取り罰則を受けさせるべきであると私は訴えます。

しかし、シャカリキに働き、お金は入ったが自分の生活の時間がない、もしくは、それらでの企業での軋轢を発散させるため高価な金額を使ってレクリエーションや自分の持ち物に金を費やす、それらは本当に幸せなのかと私は思ってしまいます。

むしろ、稼ぐ事は自分の生活のためと割り切り、あとは自分の好きな事をネット上で発信をしていく事もアリかもしれません。

もちろん、いわゆるブロガーやインフルエンサーのように、「自分がすごい」「儲かった」などの「言論もどき」ではなく、淡々と自分の行動の成果を記述していく事によって横のつながりができ、そして、そこで少しのお金を稼ぐ事ができれば幸せなことです。

ただ、あくまでもネットとは、自分の成果や主義主張を発表する場であって金儲けを第一とする場ではありません。特に、少なくとも個人においてはです。

それを個人が金のためにWebを触る事によって、おかしな状況になっている、そして、現在進行形でもWEBやブログで金を稼ぐ事ができると思っている者達が存在するのですが。

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就職氷河期同士の結婚

なぜ、就職氷河期は同じ年代同士で同士で結婚をしないのか?と問いたいのです。

現在の貧困は自分の責任ではなく、社会によって強制されたものであり、その強制貧困を強制された者同士が結婚する事によって、お互いの稼ぎが月10万円であったとしても二人合わせれば年収300万円になるかもしれない。

それらをパートナー双方が認識していれば、結婚生活すら問題ないと考えます。

そうする事によって相乗効果としての、より豊かな生活と、そして、安心できる生活環境を手に入れる事が可能ではないか、と考えてしまうのです。

もちろん、ミスマッチという問題もあるでしょうけれど、自分の置かれた現代の社会的立場を理解する事によって、より現実的な選択肢を選び自分の人生をプラスに向けていく考え方はあっても良いのかも知れません。

ちなみに子供は産んでしまえば、なんとでもなると思うのです。児童手当もあります。

貧困による子供の教育格差などと言いますが、確かに学歴というの作りやすさという意味では大いに収入によって格差あるかもしれません。

しかし、子供が勉強をしようとする姿勢については、親の態度も大いにあり得るでしょう。親が子供の前でスマホばかりを触っていれば、子供もスマホを触り、スマホに依存するようになるかもしれません。

スマホを触る時間がああれば本を読む、本はブックオフなどでは108円から入手でき、または、図書館の使用もあります。

そもそも子供など者は社会が育てるべき存在です。それを家庭の責任を押し付けようとしている現代の社会、その者がおかしいのですから。

就職氷河期世代にとっては、子どもを産める残された時間はあまりありません。今こそ自分の人生を深く考えるべき時期ではないでしょうか。

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