チェックコイン騒動から見る、許容されるアフィリエイトの方法とは何か

By | 2018年2月3日
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アフィで絶対にしてはいけない事

今回のチェックコインチェック騒動において明らかになった事とは、人様の財産についてブロガーごときが何も言ってはいけない、という事です。

それは同じ系列の問題として、「こんなに儲かった!」などと称する情報商材を売りつけることも同じです。

たとえ本人、儲けていたとしても、常識的に考えれば、「儲け」を喧伝することなど自分の身の回りに起こりうる犯罪リスク増やしているにすぎません。また、そのような考えを持つ者が「儲けた」と主張する方法に他人に喧伝しようとする事自体がおかしな事と思えてなりません。

また、もしそれが虚偽内容を発信しているのであれば、人様の金銭を自分に取り組もうとする、極めて悪質な行為と言えるのではないでしょうか。

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では許容されるアフィリエイトの方法とは何か

それは人様の生活を豊かにする事ではないでしょうか。「豊かにする」という意味は、それは決して金銭的に豊か、という事ではなく、生活の質を上げる意味です。

しかし、それについては自分の信念を持ち、その上で何をもって「豊か」とするのかを自らが表明するべきではないでしょうか。

私はこのブログで、日本は深刻な少子高齢化が進行し、現在進行形で一部の地域ではインフラの維持すらままならない状態になりつつある、と主張しています。そのような衰退する社会において、いかにして一般の人々がよりよく生活をしていくのか、それを解決することが「豊か」であると考えています。

また、自分が良いと考える機材やサービスであったとしても、かならずメリットとデメリットがあります。それをアフィリエイト目的のためにメリットだけをやたらと誇張しデメリットについて数行程度、もしくは、全く書かない、などの行為は絶対にあってはなりません。

メリットとデメリットをそれぞれ50%づつで書くべきではないでしょうか。デメリットは存在しないのであれば無理やりでもデメリットを探してきて書くべきです。その上でそれらの、メリットとデメリットの両面を観覧者が考えた上で、アフィリエイトのリンクを踏んでいただけるのであれば、ありがたいですね、と考えるべきです。

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そもそもウェブで稼ぐことを第一目的にすること自体が間違い

そもそも論と、ブログでお金を儲けよう考える事自体が間違いだと私は考えています。

ブログはあくまでも自分の主義主張を広めるためのメディアであって、それがお金儲けのためのメディアではない、と考えるのがこのブログでの主張です。

確かにウェブでお金を儲ける事はできるでしょう。しかし、それは今後、企業などの参入によって個人でのウェブサイトで金儲けを行うことは極めて厳しくなるでしょうし、また、そこに個人が挑もうもうとすると脱法的な手法に近づかざるを得ない状況が一般化していくのではないでしょうか。

それに類する事例として、先に書いたような、「こんなに儲かった」、「このサービスを使う事によって儲ける事ができる」そのような主義主張に近づかざるを得ないと考えます。

つまり、Webサイトでお小遣いを手に入れる事については否定しませんが、ウェブサイトを自分の生活の中心に置く、つまり、収入の主たる存在として考える事は絶対にあってはならない事です。もし、そのような事ができると考えているのであれば今すぐその考えを改めるべきでしょう。

ウェブサイトはせいぜい、小遣い稼ぎのための存在にすぎない、と考えるべきです。しかも、それはお小遣い稼ぎがまず第一に来るのではなくまず自分の主義主張があり、それに賛同していただける方からの投げ銭的な方法としての収入、と位置付けるべきではないでしょうか。

もし自分に主義主張や伝えたいことが無いのであればブログなど書く必要はありません。自分の金銭欲のためだけにブログを書く事、それは究極的に言ってしまえば、WEBのSEO汚染をしている事に他にならないのではないでしょうか。

また、アフィリエイトリンクを張るのであれば、このリンクはアフィリエイトのリンクですと書いた方が、よほどを観覧者も納得をして購入をしてもらえるでしょう。もしくは、そのサイトに本当に賛同してもらえるのであれば、意図的にそのリンクから商品やサービスを買ってもらえる事すら生じるかも知れません。

無論、それを私は積極的に観覧者の皆さんにお願いをするつもりはありませんが。ただ、賛同していただけるのであれば買っていただけると嬉しい、そんなスタンスで行こうかと思います。

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まとめとして

現実問題として、今回のチェックコイン騒動は、かつて健康系サイトへの大幅なペナルティが課されたように、自称、仮想通貨ブログなどと言っている者達のサイトへの検索への重大なペナルティが生じるのではないかと私は考えています。

それは、究極的に言ってしまえば、今までのアフィリエイトの方法その者への否定事になるかも知れません。

また、今回の騒動でWebの観覧車のうち少なくとも一定程度の割合の方は、ブロガーについて非常に疑いの目をもって見るようになるでしょう。

そのような時代の中で、いかにしてブログを自分の主義主張のためのメディアとして使って行くか、そんな原点に立ち返るべき時期に来ているのかも知れません。

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