iPadとiPhoneそんなに良いか?実際に所有し使って思った疑問点と不便さ

By | 2020年6月27日

ウェブでiPhone、iPadがもてはやされる理由

なぜ、ウェブでiPadAiriPhoneがもてはやされているのか、その答えは、ブランド戦略に他なりません。

アンドロイド携帯と言えばまさにピンからキリまでの状態であり、タブレットも同じような状況となっています。

玉石混交の状況です。また、極めてわかりやすいアイコンとしてのiPadとiPhoneと言う事になっているでしょう。

いわゆる、ひと昔前のブロガーと呼ばれる者達、もしくは、アフィリエータと呼ばれる者達がこぞってiPadやiPhoneまたは、Macブックなどを使用したように、Macというブランドは、まるで、それがクリエイターのツールであるかのようなイメージを生み出しているのです。

なぜ、Macがクリエイターのツールと言うイメージを生み出したのかにについて私は別の記事を書いていますので参考のためにリンクを貼っておきます。

ブロガーがマックを使う理由 ブロガーのイメージ戦略としてのマック

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iPhone、iPad導入の経緯

会社で、あるシステムを導入し、その使用端末として会社が大盤振る舞いとしてアンドロイドタブレットまたはiPadもしくは、iPhoneのどれを選んでも良いと言う状態になっため私はアンドロイドについてはスマホとタブレット両方持っているためありがたくiPadとiPhone方法を選択しました。

実際仕事の用事でもなければ自分でiPadでiPhoneを所有しようと言うはなかなか思いませんから。

さて、実際に使った感想ですが、確かに動作が早いです。動作はアンドロイドのように、もっさりとした動作ではありません特に良いiPadやiPhoneのぬるぬるとした動き良いことは事実です。

つまり、いい非常にレスポンスが良い、遅延なき動き良いと言う事については評価を与える者です。

では、それを持ってiPadやiPhoneがアンドロイドより優れているか、とは全くそんな事は無いのです。むしろ、現実問題としてはアンドロイドの方しかるべき端末を選ぶべきであったと後悔さえしています。

ちなみに業務アプリにはアンドロイドでもiPhoneiPadでも同じアプリを使っています。最近はいわゆるハイブリット開発がJavaScriptなどでできるようですから。

別に業務アプリについてはそれが使えるのは当然なのでここで論じるつもりはありません。

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iPhoneとiPadの究極のデメリット

私はある技術系の仕事をしているのですが、それがアンドロイドであれば一定程度の仕事の処理をさせる事ができたにも関わらず、iPhoneやiPadは、そこにたどり着くまでの道のりが長い、そして、それを行おうとすると有料ソフトウェアが必要になるのです。

結局、iPhoneやiPadはアンドロイドに比べると絶対的なユーザ数が少ないです。まず、これがすべての根本に言える事です。

絶対ユーザ数が少ない事によって、狭いマーケットとなるため、本来アンドロイドやウィンドウズでは当然、フリーウェアとなるようなソフトウェアでさえiPadやMaciPhoneの場合は有料ソフトウェアとなる、もしくは、でかでかと広告が表示されるような極めて不愉快なソフトウェアを使わざるを得ない状況になります。

あまり詳細を書くと私の仕事の分野がわかってしまうため、ぼかしますが、それまで実際に私はアンドロイドの端末で自分の仕事の部分的な処理を行っていたのですが、それをiPadで行おうとすると有料ソフトウェアを導入しなければならない事態になっています。しかも、有料ソフトウェアを導入したにも関わらず、それでもなおアンドロイドよりも使いづらい状況になっています。

そもそも論として、どのようにあがいたところでiPadやiPhone、そして、アンドロイドの端末については周回遅れのパソコンでしかないのですが。

もちろん、外部キーボードや外部マウスをBluetooth接続すればパソコンに似た動きをさせる事は可能でしょう。しかし、そもそも外部接続をせねばならないハードウェア入力デバイスと言う時点で、もはや遅れている状況です。

外付けキーボックスを使用するには机が必要です。一方の、「液晶モニタを開けば、そこが仕事スペースになりうる」ノートPCの利便性は言うまでもありません。

確かに情報を受け取るだけであれば、アンドロイドタブレットやiPad、スマートフォンとは便利かも知れません。しかし、あくまでも趣味の延長上のような、もしくは、短文を書けば事足りるような、そのようなレベルの仕事でしか成り立たないのが正直なところではないでしょうか。

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iPhoneとiPadで仕事をできる、という幻想

某有名人がスマートフォンで仕事を行う事ができるなどと大口を叩いていますが、私は、それに対して甚だ疑問と呼ばざるをえません。

まともな文章書き、まともな指示を出そうと思えばスマートフォンで業務が完結する、などとは甚だ疑問な事です。もしくは、本当に簡単な指示、アリバイ的な指示だけしか出していないのかも知れませんが。

特にiPadを使って思うのが、ファイルの解凍1つするにしても、わざわざ他のアプリを使う必要のある不便さ。

また、いわゆる、「かゆいところに全く手が届かない」点も大きなデメリットとして挙げられるでしょう。

特にいわゆるリモートワークや出先での仕事とは、何が起こるか分からない状況が前提にあるのですから、それらの不足の事態に対応するためには、ある程度の余力を持ったデバイスまたは、様々な使い方ができるデバイスが必要となります。

むしろ「出先でどのような事態に遭遇するかわからないからこそ、普段の業務環境を代替しうるスペックを持つノートパソコンが必要」と感じますが。

確かにiPadとiPhoneは情報を受け取るだけであれば良いのでしょう。しかしそれは自らの自分の仕事領域の狭さを露呈してしまっていることに他ならないのではないでしょうか。

それでも強いて言うならば、まだアンドロイドの方がカスタム性はiPhoneよりは遥かに上でしょう。

とは言えアンドロイドの場合端末様々な種類の端末があるため、その端末を実際に端末を買うまで、どのような動作が起きるのか分からない、極めてリスキーな選択をせざるを得ないと言う事も、また、事実ではあるのですが。

情報を受け取る「だけ」であれば便利

結局のところiPhoneやiPadが出て10年近く経ちますが、それらは情報を受け取ると言う事に「だけ」特化している端末なのかも知れません。

どのようにiPadやiPhone、アンドロイド端末やスマートフォンが進化しようと、結局のところ、情報を入力し、そして、業務として使うには「最低でも」ノートパソコンが必要であると言う皮肉な結果を表しているのかも知れません。

ちなみにタブレットで出先で仕事をしようと思うのであれば、悪いこと言いませんからウィンドウズ10のタブレットを買い、そして外付けキーボードを買うべきです。それが最も実用性の高いタブレットとなるでしょう。

スマートフォンについては趣味で決めても良いのかもしれません。単なる電話プラスアルファとしてみなすならばiPhoneは決して悪いガジェットでは無いようには思いますが。

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