
インターネットは劣化版テレビとなりつつある
インターネットが発達した事によって、いわゆる「忖度」が行われているテレビについての信頼性は著しく低下しました。これは最近起こっている森友問題、加計学園問題を見ても分かるように、テレビは為政者に配慮し、忖度を行う報道しかできません。
それに対しインターネットは左右両派の政治的主張がベースになり、その左右両方ともに自分達の主張を、テレビではできないよう意見を含め行っています。
インターネット上の情報を信じる信じない、はそれは観覧者の主義主張、そして、リテラシーに基づくものになります。
それらのテレビで報道されない報道について知るためには、インターネットは便利ですが、その一方で、ブログについて、非常に劣化した、まるでそれはテレビの二番煎じ、テレビよりもさらに劣化したメディアとして、その存在感が目立ってきているのではないか、と思わざるを得ません。
その原因とは、いわゆるパクリブログやアフィリエイトブログなどの他のサイトの情報をパクリ、自分の小銭稼ぎのためにブログを作っているサイトが多数存在する事です。
インターネットを劣化版テレビとして使用しないために
今のインターネットを観覧する際に求められる技術とは、そのブログがどのような理由でそれらの表現を行っているのかを判断する技術なのではないでしょうか。
小銭稼ぎのブログに時間を取られるほど無駄な事はありませんし、それはテレビを空虚に見ているだけよりも、さらに無駄な時間とお金の使い方と言わざるを得ません。
インターネットの内容には二つの種類がある
インターネット上におけるウェブサイトには2種類あります。
- 金のためにブログを書く者
- 自分の主義主張のためにブログを書く者
これらは同じ媒体を使っているにも関わらず、その内容は全く異なるものです。
金のためのブログとは、アクセスありき、小銭稼ぎありきですから、パクリやアフィリエイトの購入に結びつけるための言論誘導を当然のごとく行っています。
それに対し自分の主義主張のためにブログを書く者はアクセスなどよりも、まず自分の言いたい事を主張する事が表現の原点として存在します。
言うまでもなく、私はお金のためにブログを書く者はウェブ上の検索結果の汚染に過ぎないと考えています。そのため、それらのブログが検索結果として引っかかった場合は、即座にそのページを閉じます。そのようなブログに付き合っているほど私の時間は暇ではありません。
参考として、それらのカネありきのブログの判断の仕方を以下のページにリンクしています。
そのブログは信用できない ブログ信用度をトップページから見る方法
インターネットは判断の技術が求められる時代となった
確かにインターネットとは何を表現したとしても、それが許されるべき場所であり媒体です。
しかし、その結果として自分の小銭稼ぎのために意見を歪める事をなんら問題と思わない様な輩が跳梁跋扈しているのも現在のインターネットの姿です。
また、それらの言論誘導、カネありきのサイト問題が存在している事すら、十分に認識されていのが現在のインターネットの状況ではないでしょうか。
時間と金の無駄になるようなサイトに引っかからないためにも、インターネットを見るには、まず疑いの目を持って検索結果のサイトを見る事が要求される時代となってしまったのではないでしょうか。
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