
お断り
お約束ですが、このような、ネットでのお金の話をすると最後にアフィリエイトのリンク、もしくは、情報商材やメールマガジンに誘導する者が多数いますが、私は、当然そのような事はしません。まず、それをお断りとして文頭に書いておきます。
なぜ、「儲けた」と書く必要があるのか
結論から書くと、ネットに溢れている「こうすることで儲けることができます」系の話は、全て嘘と思って読む方が楽しいと思います。
インターネット空間を通じた、この国の人々の根底意識、それは他人を騙そうとする試みであったり、自己顕示欲であったりする、それらの人々の「醜い心理面」を楽しむ事ができるのではないか、と私は最近考えています。
私はこのブログでブロガーと呼ばれる者達について、彼らの胡散臭い手法を様々に書いてきましたが、実は、彼らはネット上における金儲けの手段として、ブロガーと自称してみたり、メンターと称するような上から目線の者の手法に行き着いているのではないか、と考えます。
そもそも、今の人手不足と言われる時代の中で、確かに正社員になるのは一定程度のハードルがあるかも知れませんが、食っていくだけであれば5、6年前に比べれば自分の人生の選択肢はかなり大きくなっています。
そのような中で、なぜネットで稼ごうとするのか。それは逆に言えば、「そうせざるを得ない者達」がそれらのテキストを書いているのではないかと思うのです。
なぜそうせざるを得ないか、「こんなに儲けた」系のページは、それのページの最後を見ると分かるのですが、メールマガジンや情報商材への露骨な誘導があります。つまり、そのようなwebページを作る必要がある理由とは、そのウェブページを作った者が、元ネタとして情報商材を購入し、さらに、自分がその情報商材を売りつけようとするがために、そのようなwebページを「作らざるを得ない」のではないか、と私は勘ぐります。
なぜ私はこのウェブサイトを書くのか
ちなみに、私はこのブログはお金目的で書いているのではありません。自分の言いたい事を書くための、あくまでも個人メディアとして好き放題に書いているに過ぎません。私の所属している企業は非常に拘束時間が長いため、それらの拘束時間の隙間時間に自分の好き勝手な事を自分のパソコンに書きなぐっている、その結果がこのwebサイトです。
確かに私はこのサイトに広告は掲載していますが、決してその収入に頼っているつもりは全くありません。実際、それらの収入は私の本業の収入には全く影響のないレベルですから。
正直な話、インターネットからの収入に頼っても、無意味ですから。それは検索エンジンのロジックの変更や、世の中の流れなどによって大幅に変動するでしょう。つまり、私はこのブログで広告を貼っていますが、全然儲けよう事は基本考えていません。
インターネットは何を書いても良いメディアです。それは私はこのブログサイトで何度も繰り返し呼びかけているのですが、何を書いてもいい事を勘違いした人々が、自分の小銭稼ぎのためにインターネットで、「こんなに儲けた」とフィクションを散々書いている状況ではないでしょうか。
インターネットのあるべき姿として
建設的な提案としては、是非とも今の60代もしくは、70代の方の、自分のこれまでの人生経験などを書いて、それらがきちんと歴史的に、つまり人類の知恵として継続され、検索エンジンに評価され、カネ目的ではない検索結果が先頭にくるのが自然な事ではないのではないのかとと思います。
また、自分の意見を書く、それは私のサイトもそうですが、別にその意見が正しかろうと、間違っていようと、人生における選択肢として様々な者の意見が存在してもいいと私は考えます。そのために自分のウェブサイト構築し維持してゆく、それで良いのではないでしょか。
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