日本にはオリジナルコンテンツが乏しい、それは過去から連綿と続くものである理由

By | 2017年3月19日
japan-content-poor

Webに見る日本の本当の民度の低さとその根底

Webで検索をすると先頭に出てくるようなサイトで、他のサイトから情報をコピーアンドペーストして作ったようなサイトが表示される事が少なくありません。しかし、そもそも日本の産業界その者がパクリの上に成り立っているようなものです。

日本がTPP を推進したのは自動車産業を推進させるための意味もあるのですが、自動車産業はもともと海外の車を模倣しながら現在に至っているなのです。

それは現在のレクサスにしても同じ事です。

かつてのお家芸であったビデオやテレビなどの産業についても、それらの原理は海外にあったものを、それを日本で軍隊的な工場生産技術によってそれを作り上げた事に過ぎません。それは現在のウェブにも連綿と引き継がれているものです。

ウェブのパクリコンテンツのお粗末さ

現在インターネットにあふれる日本語のパクリコンテンツは、それらは日本のお家芸といえるのでしょう。

人様のコンテンツをパクっても何ら恥ずかしいとも思わないし、罪の意識も無い。人間性自体に色々と問題があるのではないかと思ってしまいます。

彼らはウェブで金を稼ごうとしているのかもしれませんが、ウェブで稼ぐことのできる金額など微々たるものです。それは微々たる金額のためにモラルを「投げ捨てることのできる」人々の精神構造と等しいことです。

またこれが、youtube になると、さらにひどい状態になっています。

海外の動画コンテンツをパクリ、音楽を被せて「オリジナルコンテンツ」気取り。

また、他人のサイトの文章をスクロールさせて音楽を流すパクリコンテンツもありますね。

ジャパンオリジナルだか何だか知りませんが

オリジナルのコンテンツ、それはすなわち自分の意見を書けば良いことだと思うのですが、それすら行なうことができない。

カネの為ならばモラル を投げ捨てる、そんな民度の低い国が日本の真の姿ではないでしょうか。

「それはgoogle の検索エンジンが問題なのだ」と懸命に日本の民度を擁護する者が出てくると思うですが、確かに google の検索ページにも問題があると思います。

ただ、それはgoogle から日本が見捨てられている現れにも見えるのですが。

たかだか1億3千万人が使用する言語のために企業のリソースを割くのであれば、他の言語、すなわち、英語やヒンドゥー語など多くの人々が使用する言語に特化した方が収益性が上がるのは当然ですから。

こんな島国の言語にイチイチ付き合ってられません、島国は勝手にやってなさい、というのがグーグルの本音かもしれません。

広告(アフィリエイトタイプ)

    ブログランキング・にほんブログ村へ    


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)