玄箱にUbuntu12.04 LTSをインストール、ストレージ系軽量cgiとしては使えるかも
このサイトを参照にしてインストールしました。
玄箱/HGにUbuntu12.04LTSをインストールしたよ
debianに比べると超お手軽、便利。製作者様に感謝!
上記サイトへの追記説明
- 玄箱ノーマル、HGとの共通イメージなので、パスワード関係に関してはノーマルでもHGの物を使う必要がある場合がある。
- メーカーサイトから落とすイメージファイルの中身の拡張子がtgzとなっているので、tmpimage.tar.gzに直す必要がある。これをしないとインストールできなかった。
- なぜかデフォルトの初期化ソフト使えず…。ということは玄箱のアドレスわからず…。その対応として、
TWSNMPマネージャ
を使用して玄箱のアドレスを調べる。このソフト物凄く便利。製作者様に感謝。(玄箱はバッファローの名称で表示されます。)「192.168.11.150に初期アドレスが割り振られる」、と書いてあるHPもありますが、少なくとも私の環境では、上記アドレスではなく、メインPC付近のアドレスでした。
ネットワーク設定はわからない部分はルータのアドレスでよい模様。少なくとも私はそうしました。上記設定はすべて玄箱付属の(素の)viを使用しました。
組み立てづらい玄箱ケースについて
恐ろしく組み立てづらいです。はめ込み式で、あっちが入ればこっちが入らず…。
10分くらい格闘していたのですが、もう腹立たしいので、
- ケースの爪は全てニッパーで除去
- 警告ランプの透明パーツはつけない
- LEDフロントパネル部分のプレートは除去
- ケースの外側の飾り版もつけない
ようにしました。こうするとかなり使いやすくなるような気が。
どうせサーバとして使うのであれば固定使用なのですから、強度は必要ないですし、持ち運びが必要なら養生テープででも止めておけばOK。サーバとしてはスカスカのケースの方が放熱が良くていい感じかと。
実際に玄箱にUbuntuを入れて動かした感想。
インストール自体は短時間でできるので、ハードディスクを使えることを考えると、Raspberry Piとは別の使い方(ストレージを兼ねた軽量サービス)であれば選択肢として有りかもしれません。
ただ、実際に動作させると、シングルタスクでプチフリーズとかありえん…。
たしかにウェブ系のかなり重い動作をさせているのは認めますが、このバックグラウンドであと一体どれだけの動作をさせることが出来るのかと…。
個人が趣味としてsambaやお手軽スクリプトで遊ぶのだったら良いのかもしれませんが、仕事のサブ機としてヘビーなcgi的な動作を期待して使うにはキツイですね。
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