お断り
このブログの記事は決して危険な運転を推奨するものではありません。また、問題についての程度問題でもあります。
本当に人生に行き詰まるレベルの悩みであれば、それはしかるべき対応を別の形の行動によって行うべきであると考えます。
私は通勤には自動車を使っていないのですが、車とバイクを所有しているため車に乗る時とは純粋に自分の趣味の時が多かったりします。もっとも、時々出張に乗って行くこともありますが。
自動車の役割
私はある地方都市に住んでいるので、自動車があったほうがいいが、別になくても生活ができない状況でなのですが、それでもなお私が車を保有している理由として、もちろんパートナーとの生活に用いるため、もあるのですが、自分の趣味的な行動として運転するために車を保持しているという側面もあります。
自動車を運転する行為は実は、ものを考えるときに非常に役に立つのではないか、と思っています。
それは運転とは、適度な外部からの刺激があり、ある程度の自由度がある状態、それらの拘束され具合が非常に、ものを考える際に良い影響もたらすのではないか、と考えます。
もちろん、それが非常に深刻な悩みで、交通事故につながるようなレベルの悩みであれば、それは運転をするべきではありませんが。
少なくとも何らかの解決策を見出し得るレベルの悩みであれば、車運転しながら悩みを考えることは非常にオススメな行動であったりします。
深夜ドライブがおすすめ
ちなみに、私がそれらの考える手段として運転をお勧めしたい時間帯とは、やはり深夜の状況です。
誰もが寝静まった状況で、ふらりと峠に走りに行く、まるで走り屋かと思われるかもしれませんが、私はもちろん交通法規を遵守した安全運転を心がけています。
目的地とは、あってないようなものかもしれません。
片道1時間程度、山の中の自動販売機を目指して走る。そして、そうスピードを出すわけでもなく、比較的ゆっくりと走りながら自分の現在の状況を考える。
そんな感じでしょうか。あと、手元にはメモ用紙とペンを用意しておきます。
運転中は普段とは違った刺激が頭に加えられるため、考えてることが全く別のアイデアが思い浮かんだりもするものです。
それらのアイディアを頭の中に置いるだけだと、必ず忘れてしまうため、外部にアウトプットすることにより、それらの忘却を防止できます。
しかし、深夜の時間帯に車を走らせる行為は悩みを考えることを抜きにしても非常に楽しいものです。
それが、たとえ大したスピードは出さなくても、です。人々の寝静まった時間に交通量の少ない山の中を淡々と走る。それは車を持っているものにだけ許される静かな快楽ではないでしょうか。
ために寝不足を回避するために自分の家に早めに会社から帰り、そこで数時間の仮眠を取った後での深夜のドライブに行く事がほとんどです。
目的地では別に何をするでもなく自販機から何か1本飲み物を買い、それを飲みながらぼーっと車の外へ出て、自分の車を眺めながら考える。
そうしながらコーヒーなりお茶なりを飲む。その瞬間が非常に幸せな瞬間であると考えます。
一人で深夜ドライブを行う意味
もちろんここまで書いてきた行為は全て1人で行うことが前提です。
パートナーとのドライブにも行くのですが、やはり1人で行くドライブは自分との対話もしくは思考の循環、そして整理そして新たなアイディアの発掘という、あたかも自分との対話をしているかのような気分にすら、なります。
ちなみに、これらの考える作業としてのドライブは、バイクのツーリングでも、できなくは無いのですが、バイクの場合、どうしても運転に対する自分の意識のウエイトが非常に大きくなってしまう点が挙げられます。
バイクは寒い、暑いまた疲れが大きいことなどもあり、考える時間としての割合が自動車よりはかなり下がってしまうのではないでしょうか。
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