左派、リベラルであるが、平和のため自衛隊、軍隊の必要性を認める、その理論

By | 2018年12月1日

丸腰では平和のための話し合いはできない

ならず者に対して、丸腰で話し合いができると思うほど、私はお花畑ではありません。

平和のための話し合いの背景には「然るべき存在」が必要です。

いわゆる右派の隣国脅威論という考え方ではなく、あくまでも日本は平和主義的な国家として国際的に存在感を増していく、その為には、話し合いが絶対的に必要となります。

例え相手が誰であれ、最後の最後まで話し合いで物事を解決しようとする姿勢、それが今後日本に求められる事でしょう。

しかし、話し合いをするためには当然、相手を話し合いのテーブルに着かせる必要があります。

相手が傍若無人な振る舞いをした時に、無理矢理にでも相手を対話のテーブルにつかせる事、それを行うために軍事力は必要でしょう。しかし、言うまでもありませんが、当然、先制攻撃などはもってのほかです。

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もちろん、数的、質的なに問題はある

現在の自衛隊において、問題としてあげられることは、

利権の温床
予算の無駄遣い
アメリカべったりの兵器購入

でしょうか。戦闘機のF35の購入問題にしてもそうですし、また、中途半端な垂直離陸、着陸戦闘機しか利用できない空母、それどころか、原子力潜水艦すら持っていない。

もちろん、それらを日本で開発しようとすると膨大な予算が必要となりますし、また、利権の温床となっている現在の防衛産業において、その予算はうなぎ登りとなる事は言うまでもないでしょう。

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究極的には「通常兵器」以外の導入も論じられるべき

いわゆる「通常兵器以外の兵器」について、議論自体を封じる事は危険であると私思います。

とはいえ、では、現在の為政者が核武装をした時にそれを常識的に使う事ができるのか?

対話のテーブルに着かせるための最後の最後の切り札として使う事ができるのか?

と問うた時に、その答えはノーと言わざる得ませんが。

私が訴えたいのは、短絡的な非通常兵器の導入ではなく、今後、日本が何十年か、もしくは、100年スパンが必要かも知れませんが、日本がまともな民主主義として成熟した際に、国際紛争の解決の最後の手段、すなわち、相手を話し合いのテーブルに着かせるための手段として「のみ」、それらの非通常兵器を持つ選択はあっても良いのでは、との提案にすぎません。

今すぐ持ったところで、それは危険な「オモチャ」にすぎません。国内政治すら、マトモにできていない政治家に、それらの非通常兵器を与える事は、悲劇を引き起こすだけでしょう。

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アメリカの庇護の下の奇形的な状態

「いざ」という時にアメリカは本当に日本を守るのでしょうか?

日本と中国をバーターとして考えた場合の、日本の存在感の薄さは言うまでもないでしょう。

敗戦時からアメリカの文化的価値観を刷り込まれてきた日本ですが、現在の金持ち優遇と、庶民に対する「空気を読ませる」システムは、現在は全体主義的な傾向で言えば、中国の行動様式に近いのではないか、とすら今の日本を考えてしまうのは私だけなのでしょうか。

とはいえ、現在の為政者に軍事力を使いこなせるとは思えない

戦前回帰の思想ではなく、反省を前提としての近代史、現代史の視点に基づき、その上で、平和を求めるための軍隊を創設することは十二分に「平和的国家」としての体をなしうると考えます。

「平和のための話し合いのための担保として」の軍事力があったとしても、それを実際に使った瞬間に、政治の敗北である事を強く訴えたいと思います。

とはいえ、この国の政治家たちは「軍事力」をもった瞬間に、まるで飼い主の前で「のみ」他の犬に威張り散らす小型犬のような、醜悪な振る舞いをするのでしょうけれど。

また、今の為政者の場合、あっさりと政治の責任を投げ出し、軍事行動を行い、その責任を相手側に全てに擦り付けそうな気がしますけれど。

余談としての先の大戦の不都合な事実

また、これは歴史の不都合な事実として、先の対戦において少なくとも日中開戦までは日本国内には、厭戦ムードどころか、むしろ好戦的な雰囲気を庶民が持っていた事実があります。

当時の新聞とは、大本営発表の垂れ流しであったイメージを多くの方は持たれるでしょう。それは決して間違いではありません。

しかし、開戦前夜、多くの新聞は国民をおもねり、好戦的な記事を書いていた事実は決して忘れられるべきではありません。

この国は、先の対戦における決定的な敗北から経済的には一旦復興したのかも知れませんが、結局、そこに国民が物事を考える土壌は醸造されませんでした。

それどころか、自分達の既得権や利権だけを必死に守り、まるで戦前の身分制度を復活させるかのような社会状況になっています。

それは公務員の特権階級しかり、政治家の二世、三世議員然りです。

そして、金持ち優遇と言われる税制制度、それらを見て、戦前の階級社会と言われる社会を意図的に復活させようとしている、と思ってしまうのは私だけなのでしょうか。

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