
人生には孤独が必要だ
こんなことを書いてしまうと駄目なのかもしれませんが、私は基本的に孤独というものを愛します。今、私は彼女がいますが、彼女にも、当然のようにそれを伝えています。
お互いに良好な関係を作るのであればこそ、互いの一人の時間も大切にしましょう。と言ってます。もちろん彼女の事は大好きです。けれど自分の時間も大切です。
孤独と付き合うための本
私が一番お勧めするのは、孤独と対処するには本を読む、ということです。
孤独とは、それが寂しいと思ってしまうと孤独と必要以上に向き合ってしまう、そうすることによって、自分の思考のスパイラルのループに落ちてしまう事があるのではないでしょうか。
時には孤独と対面し、思考のループを十二分に活用する必要がある場合もあります。しかし、自分が孤独寂しいと感じるのであれば、それを紛らわす方法は書籍という手段が一番良いのではないかと思います。
孤独と付き合うための本を入手する方法
ブックオフなどの、いわゆる108円均一などの古本屋に行きましょう。間違ってもネットで孤独と対処するための本を買うべきではありません。
ネットは使い方によっては人生をよくしますが、このような場合は実際に外に出るべきです。
実際、ブックオフなどの108円などの本であれば、10冊買っても1080円です。これで数日は孤独を絶対に紛らわすことができるのですから、こんなに安くてしかも実益のある方法はありません。
あと、実際にそのブックオフなどに行って見ればわかることですが、ブックオフには多くの場合、孤独な人たちが集まっています。ただ、これは決して否定的な意味ではなく、彼らは孤独を楽しむことのエキスパートだと思います。
そしてブックオフに行って、自分が読みたい本を買う。できれば可能な限り漫画以外の本を読むべきだと思います。
コミックは、結局テレビと同じように孤独をあまり肯定してくれません。なぜならば、コミックはともかく「人気を取る」ことが重要であって、そのためにはテレビのような華やかな、しかし、それは孤独にとっては決して優しくないイメージを撒き散らさなければならないことが多いメディアだからです。
孤独と付き合うためにお勧めの本の種類
新書本です。
新書本であれば、「ある程度」のレベルが揃っていますし、読了までの時間も、数時間、長くても半日でもあれば読むことができます。
本と自分との向き合い方
本を読むことによって、自分の悩んでいることの本質がはっきり見えてくるのではないでしょうか。
本質が見えてきたら、さらにそれを考えるための本をまた買いに行けばいいのです。そして、その本質に対し、どのように行動すべきか、ということを思いつくまでそれを繰り返せばいいのです。それは、孤独の原因を探り、自らの人生を高めてゆく行動にほかなりません。孤独こそが人生を高めるのです。
注意したい孤独を悪化させる新書書籍たち
ただ一つだけ、注意してもらいたいことがあります。それはいわゆる「日本は全世界から尊敬されて、全世界の憧れの的!」などの「愛国商法」本であるとか、レイシズム、例えば「某国が今の日本と世界を全て悪くしている!」、などの他者を非難、罵倒するような極論を堂々書いている新書が最近増えていることです。
これは非常に悲しいことです。
特に、孤独に悩んでいる場合、そのような過激な理論に目がいってしまいがちなのですが、そのような過激な理論は、自分の孤独をさらに深めることに他なりません。
なぜならば、社会から疎外されていると思っている者が、その憂さ晴らしとしてまた別の誰かを罵倒、阻害、見下すという行為は負の連鎖にすぎません。
孤独と書籍のまとめ
本を読むという習慣とそこで得た知識は生涯に渡って自分の財産とすることができます。最初から難しい本を読む必要はありませんし、時にはエンターテイメントな本を楽しんで読むことも良いことだと思います。
本を読んで、より良い自分の時間を過ごしましょう。そして、それによって社会についての問題を考える、きっかけになれば、さらに良いことだと思います。
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