民進党は都議選の責任を取れ、蓮舫と野田は辞任せよ 誰のための政党なのか

By | 2017年7月11日
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野田、蓮舫は即時、辞任せよ

私はこのブログで特定の党派を応援するつもりはありませんが、野党第一党の民進党のあまりの体たらくに苦言を呈したいと思います。

自民党が都議選にボロ負けしたにも関わらず未だに首相がその座にしがみついますが、それは本来、必要であるべき健全なる野党勢力が成長していないため、つまり、敵失と言える様な状態であるからこそ自民党の傲慢の政治が継続しているのです。

それに対し民進党は同じく東京都都議選において敗北をしたにもかかわらず、これもまた、自民党と同じように蓮舫や野田は辞任する事なく自分の地位を汲々として守っている正しく体たらくです。

私はリベラリストとして民進党には理解を示しますが、現在の民進党はまさしく民意を汲み取る事なく第二自民党として、志なき議員の利権を守るための集団と罵られたとしてもしょうがない状態でしょう。

今すぐにすべき事は野田と蓮舫は都議選の責任を取り、議員辞職をすべきです。それはこれまでの民進党の負け犬体質、もしくは第二自民党体質としての体質に決別をする意味で非常に大きな意義を持つでしょう。もっとも、彼らは何が何でも自分の地位にしがみつくのでしょうが。

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民進党は連合と手を切れ

ここで言う連合とは、労働組合の団体になります。この連合は、いわゆる穏健な労働組合の連合体ですが、しかし、問題はその連合とは大企業や公務員の労働組合である、という問題です。

つまり、民進党=左翼イメージがあるかもしれませんが、実際のところは、下請けなどを使い倒し、そこから得た利益で高給取りの生活を送っている大企業の正社員、もしくは、コネや縁故採用でその地位を得た地方公務員などが民進党を応援している事になります。

そのような人々が応援する政党に一般の市民の感覚が正しく反映されるとは到底考えられません。今、労働力人口不足により若干の働く者の環境は改善されていますが、しかし、それでもなおブラック企業は跳梁跋扈し、働く者の賃金は低下傾向にあり、そして、格差は拡大しています。

そのような中で一般の市民の視点を失った政党に一体、何の意味があるのでしょうか。

今すぐ民進党は大企業、公務員頼み、すなわち連合だのみをやめるべきです。一体、誰に向いて政治をしているのか甚だ疑問に思わざるを得ません。

民進党に所属する議員、その候補者は毎朝の辻立ちを行い、そして、ブラック企業などに苦しむ働く者達に積極的に関与し、また、生活に困窮する人々に関与し、「我々は健全なるリベラリストとして、この国に住まう生活者の側にある」存在であることを、今すぐにでも表明するべきです。

それが出来ないからこそ民進党の体たらくが起こっているのです。

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公務員の賃下げを訴えよ

先に書いた通り民進党は公務員の労働組合がその支持母体としてあるため、現在の危機的な財政状況において、公務員等の賃下げを切り出せず、挙句の果てに野田に至っては「消費税増税の民意を問う」として解散総選挙を行い、政権を自民党に渡す異常極まりない行動を行った者です。

今、為政者は日本の景気は改善した、だからこそ求人倍率公転している、のだと寝言を吐きますが、実際は、ただ単にこれまでのどん底の景気と、ブラック企業を放置した結果として、少子高齢化が進行し、その結果として労働力の人口が減少したことによる求人倍率の改善でしかありません。

公務員がなぜ市民から理解できないような高給を得ているのか。それは「優秀な人材を集める」という名目があります。

為政者の言う、「景気が改善」した現在だからこそ、公務員の賃下げによる財政健全化を行い、「優秀な人材」の公務員を民間への放出すれば良いのではないでしょうか。

「優秀な人材」ですから民間企業の人手不足のこんにち、その再就職には引く手あまたに違いないでしょう。

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第二自民党と化す体たらく

森友問題の追求にしたところで甘っちょろい「議会ごっこ」に過ぎない、とすら私は見えてしまいます。森友問題や加計学園もそうですが、民進党は徹底的に追求し、国会議員の調査力を持って調査を行い、それらの内容を国民に問い、問題を突き詰めて行かねばならないはずでした。ところがそれは現実的には国会のパフォーマンスとして行われ、何ら政権に直接的なダメージを与えていません。

今、確かに都議選において自民党は議席を減らしましたが、それは単なる自滅に過ぎませんし、同じように議席を減らした民進党の野田と蓮舫は居座っています。それは一体どんなブラックジョークなのか、と思ってしまう対応です。

健全なるリベラリズムの集合体としての民進党を期待する

私は共産主義を絶対的に否定します。この国の主人公はこの国に住まう者達です。そのため健全なるリベラリズムを私は絶対的にこれを支持します。

しかし、そのリベラリズムを具体化した政党であるはずの、民進党の体たらくとは、一つの政党の枠に収まる問題ではなく、日本社会全体の損失ですらあるのです。

民進党は今すぐ野田、蓮舫を追放し、健全なるリベラリストの集団として再起を今すぐ図るべきでしょう。

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