宮森はやと君への返信、または「絵画」を売る「ブロガー画家」への期待

By | 2017年12月2日

まえがき

実は前の記事は、デザイン部署の人々と話が盛り上がった為に書いたのですが、それがありがたい事に本人のブログでも取り上げてもらったのですが、その補足として記述します。

宮森はやと君が私の記事に対する反論記事を書いてくれたのですが、それをデザイン部署の人が見ていて、苦笑しながら

「思いっきり発言が勘違いされてないません?」
「さすがブロガーの切り口ですね…。」

との感想なのですが、

「○○○さん(私の名前)も『ブロガー』批判ありきで書きすぎ。これでは美術の知識を持っていない者には真意が伝わらない」

と言われたため、もう少し、ストレートに平易な書き方をしよう、ということで、今回の「返信」という書き方になってます。

ちなみに私はデザイン部署とは仕事でやり取りするので、彼ら、彼らの「概念」には嫌というほど付き合わされています…。まあ、中小企業ですからね…。
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※今回の「美術教育を受けていない者(の絵画)」は批判的ではない文脈として書いています。念のため。

宮森はやと君への返信

実は宮森はやと君は自分のブログでボロクソに酷評されている、と書いているのですが、実はデザイン部署の人々の言いたかった本質的な部分と全然違う部分を引用しているのです。

つまり、デザイン部所の人々が本来、言いたかった事とは、「美術の基礎的教養のない者が自分の知名度を生かして、『作品』を換金をする行為」については自信を持って行えば良いことです。その行為について、若干の皮肉はありますが、行為そのものを反対する意図はありません。

もちろん彼の絵にはいわゆる美術の基礎的教養は全くありませんし、本人もそれを開き直っているような記述がありますが、それについては全く問題ありません。

つまり、「美術的教養のない者が、ブロガーとして絵画を売る実績を作り、今の硬直化した美術業界を(本人は意図せず)かき回す」事を望む、という話です。

そして、そのような美術の基礎のない者にひっかき回される美術業界が、一体どのようにして自浄作用を発揮するのか、それを我々は見たいと思うのです。

おそらく最初は無視でしょう。それでも続けているのであれば、その後に壮絶な罵倒と何らかの影響が来るかもしれません。ただ、それらは、すべて業界関係者達の保身による行動です。

つまり、これまで連綿と作り上げてきた美術界における「先生」と「弟子」の関係、そして、権威主義、派閥主義の美術界です。ではその時、宮森はやと君は一体どのような行動をとるのか、それは我々が見たいのです。

無論、私は常々このブログで書いているように、アフィリエイトの収入ありきのブログを書く事、検索結果の操作を初めから目的としたブログには強い疑問を持っています。しかし、それ以上に美術業界はどうしようもないので、そんな業界は、ひっかき回せば良いのです。

つまり、「絵画」をブロガーが売る手法を一般化させ、現在の美術業界の「おかしさ」を炙り出しにせよ、ということです。

美術業界の惨状

美術業界などは本当に(伏せ字)です。つまり、美術業界とは権威主義に基づいて「偉い先生」に弟子入りして、そして、なんちゃら展覧会の賞を取り、有名な画廊で個展を開きました、などの年功序列と口利きと利権とコネの世界です。

また、その「先生方」が長生きするのです。それらの年功序列の結果、「食えるようになる頃」には老人になり、人生の楽しみもあまりなくなった頃でしかない。 賄賂? そんなものは聞くまでもないでしょう。

そんな業界です。あんまり生々しい事は書きたくありませんが、いわゆる枕営業なども存在するとの噂も聞きます。

また、美術の「最高峰」といわれる「日展」の篆刻部門においても派閥順繰りの入選が行われていたことが露見した事も記憶に新しいところです。

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私達は宮森はやと君に賛同し、応援する

むしろ、ブロガーとしての知名度を利用して、徹底的に美術界に喧嘩を売って欲しいと思いますね。

もちろん、私はブロガーも美術界も、そのいずれにも加担するつもりはありません。しかし、既存の保身に満ち満ちて硬直化した美術界を(本人は意図せずとも)引っ掻き回そうとする、その心意気については賛同し、応援するものです

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批判を恐れていては絵画など書けない

美術の世界は決して綺麗な場所ではありません。作品に対する評論について、先の記事で、私なりに、かなり抑えた表現で書いているのですが、現実的に作品の評論会、もしくは美術大学等で行われる評論とは、あのようなレベルの表現ではありません。

そこで行われている評論とは、人格そのものの攻撃や、罵詈雑言など、聞くに堪えないレベル「評論」が多数あると聞きます。

また、美術界で行われている人間関係の醜さとは、もはや美術とは真逆の、「人間的に(伏せ字)な人々の集団」の権力欲、名誉欲、金銭欲の世界ですから。

ただ、宮森はやと君は、先の評論に対して「侮辱である」と主張しているため、この記事を書くにあたり、先の記事の一部の表現を修正しています。本人が、自らの作品の批評について直視し得ないのであれば、その意志は尊重します。

「自分に向けられた評論で、少しでもマイナスなものは全てブログで反論する」

そんなスタイルも大いにいいでしょう。それは「ブロガー」にしかできないのですから。

普段はアフィリエイト稼ぎのために商品やサービスを褒め、自分に対して批判が向けられれば即座に反論する。それは「矛盾の肯定」であり、『「美術ではない」「美術」』としての行動様式としては何ら矛盾しない行動です。

自分の周りをイエスマンで固める、それは一見、忌諱されるべき行為に見えますが、「換金行為」としての「美術」としては極めて正しい行為です。

ただ、「ブロガー」で絵画を売って金にしようと思うのであれば、一定程度は美術の知識もあった方が「自分の取るべき行動」、すなわち、意図的な逆張りや炎上を狙うためには良いと思いますが。それこそが「ブロガー」の強みでしょう。

もっとも、いずれ「画家」として有名になれば、おそらく私たちの書いた評論とは比べ物にならないレベルでの「評論」が寄せられるかもしれません。

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おまけ

以前、私は、ろくでなし子氏こそが日本を代表するアーティストである、と主張した記事を書いています。(これも元ネタは聞きかじりの記事なのですけどね…。)

そちらも読んでいただければ、この記事が「ブロガー」のような炎上狙いや逆張りで書いているのではないことが理解してもらえるかと思います。

ろくでなし子氏の作品は日本を代表するアートである理由 日本の闇に光を当てる

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