SEO対策における文字量としての2000文字という目安についてのいかがわしさ

By | 2017年3月5日
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ブログと文字量

最近、ブログのSEOについて調べているのですが、SEOの上で最も大切と思われているのは、現在のところ文字量と更新回数 なのですよね。私のブログは大体1000文字を目安として書いているのですが、SEOについて調べてゆくと、自称「SEOの達人」たちは2000文字が望ましいなどとサラりと書いていたりします。

ただ、この話についてもいろいろと思うところがあって、600文字以上で良い、というサイトもあれば、3000文字以上、というところがあったり、正直一定しないのですよね。

SEOというのはGoogleの検索ロジックを推定することであって、必ずしも答えが用意されていない、もしくは、確実にGoogleにロジックは存在するのですが、そのロジックがあまりにも複雑すぎて、その最もわかりやすいロジックの基準、もしくは再現性のある文字数が2000文字なり3000文字の文章量なのかもしれません。

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だれが2000文字以上の文章を書くのか

2000文字、というと簡単にいえば原稿用紙5枚分です。例えば読書感想文とかで、原稿用紙5枚を書きなさい、と言われればかなり悩みますよね。少なくとも私も学校での読書感想文など最後の最後まで提出しないような宿題でしたね。ちなみに、ローマ字入力で2000文字を入力するとすればキーボードを5000回は叩くことになります…。

では、誰が2000文字以上を書いているのか、ということを調べてみました。2000文字を書いてている人と言うのは以下の様な人々に分類できるようです。

  • 本当にブログを書くのが好きな人
  • 外部に委託している「金儲け」としてのブログ
  • ライター志望、もしくは文章を書くことを生業としている者
  • ブログを書くことを生業としている人

これらの種類に分類されるのではないでしょうか。下記にその1種類ずつを考察してゆきます。

本当にブログを書くのが好きな人

本来はこの姿が最も適切で、自然な形なのですよね。自分の伝えたいテーマがあって、それについて文章が泉のごとく湧いてくる、それを自分の意志の赴くまま書いて行ける人。その結果として、副業か専業かは知りませんが、収入を得ることができる人。

外部に委託している「金儲け」としてのサイト

いわゆるアフィリエイトサイトなどで、「ともかくSEO的に有利になるため」、大量の文字を書いて、それをサイトに掲載する者ですね。つまり、この場合、文章は書いていない、あくまでもサイトの所有権、ということになります。この手のライターは1文字0.5円とか言われます。0.5円って。原稿用紙1枚文書いても200円です。500mlのペットボトルとブラックサンダーしか買えませんね。これって、

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ライター志望、もしくは文章を書くことを生業としている者

いわゆる、職業としての、「ブロガー」ではないが「たまたま表現の場」がブログになっている人、とでも言えば良いのでしょうか。元に、今でも大学には文学部がありますし、そこで勉強した学生が夢諦めずにライター志望とかになったりするのでしょうね。

しかし、よく考えてみると、長文を書いて、それをSEO対策として、毎日毎日、文章を書いて、書いて、書き続けるわけでです。それはまるで

賽の河原の石積み

の如くの作業ですよね。

それが本当に文章を書くことが好きなのであれば、まだ救われるのかもしれませんが「それしかできない」のであれば、なかなか悲惨な人生なのではないでしょうか。

つまり、自分が好きでもない文章を、ただSEOのためにのみ、書いてゆく事を運命づけられているのが今のブロガーの状態なのかもしれません。

ちなみに私の場合、単なる暇つぶし、もしくは自分の主張、だったりします。

収入としての対費用効果として考えてしまうと、とてもやっていられませんので。

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