2021年版迷惑なウェブサイト、新たな形で劣化するウェブ空間について

By | 2021年3月17日

2020年現在のウェブの概要

Googleのアルゴリズムの変更によって無責任なアフィ狙いの個人のブログサイトが検索に出づらくなりましたが、その一方、今度は明らかに自社への顧客の流入を狙おうとする企業のサイトが検索の上位に表示されるようになりました。
この記事では私が今ウェブを触っていて迷惑と思うようなサイトを2021年現在の記録として残しておこうと思います。

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技術系を気取ったサイト

正直な話、メンターだなど何など言っていますが、違和感しかありません。
誤ったイメージでプログラミングスクールとやらに鴨を呼び込む悪意がミエミエに思えてしまい、本当にグロテスクですね。

この手のサイトは、かつて存在した「儲かった!」と叫ぶブロガーの情報商材の規模拡大版に見えてなりません。

数に物を言わせて検索上位を取ろうとするサイト

醜悪です。たいした内容でもないくせにページ数が多いからといって上位に表示されるサイトは、そのようなページに入ってしまった事自体に時間の無駄に対する怒りを方を禁じません。

ブロガーの残存するサイト

いわゆるブロガーが必死にアバターとやらで自分を美化し、そして、最近流行の会話形式の吹き出しのような、質問形式の記事を出しているのを見た瞬間、辟易とした気分になりタブを閉じます。

そもそも本当に自分の伝えたいオピニオンがあるのであれば、そのような馬鹿げた装飾などをする必要も手間もないはずです。
アクセス狙いありきで書こうとする記事に一体何が面白い記事が書けるのでしょうか。

全体的な傾向として

全体的には非常に企業のサイトが強くなっているような気がします。

あとらこれは一時的なバグ的な動きかも知れませんが、オピニオン系の記事を調べてみると、有料記事に検索エンジンから誘導される事があります。検索エンジンて、その記事の内容方法を調べて、アルゴリズムとして解釈しているにも関わらず、です。

なぜ、途中で切れる記事様へと誘導するのか甚だしく謎です
裏金でももらっているのでしょうか。

確かに信頼性というでは企業の運営するサイトは、少なくとも、ある事ない事を書いて商品を売りつけようとするブロガーやアフィリエータのサイトよりはマシなのかも知れません。

しかし、結局のところ、企業のサイトにしたところで、自社の商品やサービスを得るためには都合の良い情報しか書かないという点においては、信頼性こそ違えど、その商品に対する一面的な物の見方という意味ではブロガーや、アフィリエイターのサイトと大差があるものではありません。

マイナス議論を打ち消すサイトを消し去る事ができない検索エンジン

読んでの通りです。何かについてデメリットを調べようとしているにもかかわらず、当事者たちが自分達のデメリットを否定するような事を書いている記事がいまだに検索エンジンに引っかかります。

子飼の子分達を使ってら自らのネガティブなイメージを打ち消すような記事を作り、リンクさせているのかも知れませんが、そんなものに引っかかってしまう検索エンジンとは一体何なのでしょうか?

特に情報商材系等のサイトについていまだに非常に多いような気がしてなりません。

2020年の検索エンジンの感想として正直あまり検索エンジンの進化が行われているとは思えません。

全体的にブロガーがいなくなった代わりに企業の実際に利益誘導している事がミエミエのサイトが検索に引っかかるようになり、また、怪しげなプロの怪しげなスクールと称するサイトが引っかかりやすくなっています。

私は何度も書いているのですが、結局、Googleにとっては日本語など衰退する国家の、たかだか人口の数%以下の言語です。そこに、労力を投入する事自体を放棄しているのでは、とさえ考えてしまいます。

より大局的な視点から見るならば、パソコンにおけるアップデートをすればすぐに調子が悪くなるウィンドウズ10や一向にレイアウトや文字が全く美しくないマイクロソフトオフィス、ワード、Excel、そして、検索エンジンではGoogle。
これらは残念ながら事実上の標準です。

つまり、ファクトスタンダードに変わるソフトウェアや検索エンジンが出てこないという時点で、実はパソコン社会は極めていびつな、奇形的なな進化をしているのではないかとさえ思ってしまいます。

スマホ一つあれば、どこからでも自分の知りたい事を知る事ができる、そんな素晴らしいウェブという空間がありながら、そこではいびつな検索エンジンが大手を振っている、なんと、奇っ怪な状態なのでしょうか。

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