Web上に社会不満を書くメリット 社会の「おかしさ」を発信と共有する意味

By | 2019年1月12日

そんなもの、全て社会が悪いに決まっている

今の社会は自己責任為政者の望む姿に落ち着つこうとさえ、しているように私は見えてなりません。

私は自己責任という言葉が大嫌いです。なぜならば、自己責任という言葉を出す、その社会自体の浅ましさや、いやらしさがプンプンと漂う言葉であるからです。

特に、現代における社会の貧困や、少子高齢化、就職氷河期世代が結婚も子供を作る事もできずに、社会が縮小をしている事については、絶対に自己責任などではありません。明らかに社会責任です。

働くという行為について、人間は働かなければ生きていけません。

働く、という人生の根幹的行為において、この社会がまともに成り立っていないように思えてなりません。

つまり、サービス残業やパワハラなどが大量に発生している初回を放置している社会とは、自己責任ではなく、社会責任です。

確かに自己責任という言葉はインターネットにおいて、「儲かった!儲かった!」などと言っているブロガー等については自己責任と言えるでしょう。

インターネット、特に日本における1億3千万人「しか」人口のいない島国において実名顔出しで、いわゆる意識高い系などと称される行動を行う事は、自分の判断の誤りと言わざるを得ません。

またそれらの一億三千万人「しか」存在しないことは基本的に、デメリットでWebにおける実名顔出しにはメリットはほとんど無い、とさえ考えてしまいます。

特に、実名顔出しで意見発信をした場合、特定がされやすいということもあります。

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自分で自己責任など言っている時点でもう、社会に洗脳されているの

インターネットとは、誰もが匿名で、いつ、どこで、どのような主義主張を発信しても良い媒体であるにも関わらず、いまだに自己責任どという言葉がはびこっているのは、

「いったい、あなたがたは、為政者の言う事を、何も考えずにハイハイと受け入れているだけではないのですか?」

と、私は声を大にして主張したいのです。

大本営発表曰く、現在は景気が回復しているらしいですが、回復している割には物の値段は高くなり、食べ物容量が少なくなっています。

少子高齢化の結果、賃金が高くなり、外国人労働者を導入するなどの政策を行っていますが、結局、それらの自分の身の回りにある生活の劣化について、なぜ、一般の人々はWebで発信をしようとしないのか、と思うのです。

自らの生活の不満を発信する、それは社会の正常化への、誰もが可能な小さな一歩です。この社会は「おかしさ」を誰もが知っているにもかかわらず、それに対し、見て見ぬふりをしてきた事への結果としての社会に他ならないのですから。

具体的な不満の発信方法

別に、私のようにわざわざブログで長文を書く必要などありません。それこそTwitterなどを使って、「物が高い!」「税金が高い!」とだけ言えばいいのです。そして、その輪を広めて行けばいいと思うのです。

別に、それが思想などの御大層な考え方ではなく、この社会に生活をする者として、その不満を書いていく、それだけでいいと思うのです。

ネット上に不満を書く行為が、かっこ悪い? いやそんな事ありません。普通の生活者が、普通に生活できない国、それ自体がおかしなことなのですから。

武士は食わねど高楊枝、そんな言葉があります。しかし、我々は庶民です。社会を変えるのは庶民の不満しかありません。

社会に対する不満を、様々な人々が共有する時こそ社会は変わるのです。

ただ、自分が不満と思っている状況を発信をしない選択は、現在の社会において、あまりにも不合理かつ、賢くない選択と言わざるを得ません。

今すぐに、ネットで自分の不満を書きましょう。今のウェブ上では情報商材を売りつけようとブロガー達が跳梁跋扈していますが、そのような使い方自体が問違っているのです。

せっかく、誰もが、いつ、どこで、どのように、しかも、匿名であって、発信できる状態において、未だにブラック企業が撲滅されない、そして、サービス残業がなくならない、そのようなおかしな状況になっている事自体がおかしい。

Webの正しい使い方としての「不満の発信」と、注意点

ちなみに、よくありがちなパターンとして、ブログを書いてお金を儲けましょう、インターネットで儲けましょう、ブログを書くとお金が入ってきます、など、が胡散臭い者たちによって囁かれていますが、それらは一切、信用すべきではありません。

実際、このブログ2年半以上続いていますが、そこから得られる広告収入は一切アテにしていません。

あくまでも自分の不満を世間に問う道具として、ネットは見直されるべきだと思います。

社会の不満を言っても、社会は変わらない?

そうですか。

それで笑いたければ笑えば良いでしょう。

ただ、私はそんなに醜い社会と、Webにはびこる醜い者達に対して、延々と疑問を書いてゆくつもりです。

常に負けるに決まっています。しかい、それでも、誰かにとって私の記述が1%でも答えになれば、それだけで私は嬉しいと思っています。

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