2016年8月17日記述 2016年11月13日追記
ある意味自分の備忘録的なものでもありますが。人様のブログを読んで、そこから学習するなり、反面教師として改善すべき点を思いついたりすることは重要です。最近、アクセスをいかにして得るか、という点でサイトを巡っているのですが、そこで気づいた「読みやすさ」ということについて書いてみたいと思います。
長文の塊は読みにくそうなイメージを与える
一文節が4行以上位になってしまうと、文字の塊、として見えてしまいます。そのた、2行ごとくらいで自然にテキストのブロックを離しながら書いたほうが読みやすいですね。
行間には注意
1行書いて、1行開けて、また1行書く、って、アフィリエイト系のサイトに多く見られますが、正直読みにくいですね。無駄にスクロールさせていないですか?
あと、アフィリエイト系、アメブロ系の「カネ!カネ!カネ!」って顔に書いてある書き手が使ってそうな文面のイメージがします。(これは私の主観かも知れませんが…。)
起承転結、もしくはオチをつける
長文をダラダラと書いて、最後まで金太郎飴の如くフラットな雰囲気で記事を書かれると、読み終わっても、すっきりした感じがしないのです。まるでロシアの小説を読んでいるような気になります…。
基本的なことですが、「起承転結」ですね。必ずしもそれを守る必要はないと思うのですが、一本調子にすると、全然おもしろくないので、それを回避するための重要な注意点ではないかと。
結論をまず先に
長文にするための目的のためにダラダラと背景説明、自分の気持ちを話すのではなく、まず
「結論を先に教えて下さい」
と。その後、なぜそれがそうなるのか、という事をじっくりと話してくださいね、と。そうすると、途中のテキストが読者の経験と重なり、より強い訴求力を与えられるのでは、と。
一定程度の記事対象についての背景説明はプラス
アフィリエイト系のサイトでSEO狙いのために延々と記事対象について、ウィキから拾ってきたような説明があって辟易としていたので、あまり記事対象についての説明には良い印象を抱いていなかったのですが、一定程度、具体的には200文字程度であれば、サラッと読めるので、文章の厚みを加える上で、よいのではないでしょうか。
話のポイントをstrongタグでくくる(=太字にする)
これはSEO的な観点もありますが、それよりは観覧者にその記事の中心的な主張をひと目で伝える、書き手側のサービス精神、ともいえるでしょう。実際、こうした方がテキストの中でメリハリもできるでしょうし。
strongタグでくくるのであれば、それをcssを使ってカスタムし、より派手にすることもできるのですが、私はそういった過美な装飾は嫌いなので、あえて太字を使おうかと。
写真は良し悪し
一番い写真はオリジナルですね。それが著作権フリーの写真で、「他にも見たことがある」という既視感を与えてしまうと、その瞬間にブログそのものが胡散臭くみえてしまいます。これの回避策としては、画像をそのまま掲載するのではなく、何らかのフィルタリング処理などをして、オリジナリティの付加をすると、そのネガティブイメージが軽減されそうな気がします。
さて、ここまで書いて、私のブログって、これらを全然守ってないな、と…。
人の振り見て我が振り直せ、とはまさに私のことです(反省)
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