YouTube収益化制限に見る日本語の動画コンテンツの限界と対策方法について

By | 2018年1月19日
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そもそも日本語のユーチューバー自体に興味はありませんが

私はYouTubeに進出しようとは一切、思っていませんし、それどころか私は日本語のYouTubeそのものを、あまり見ようと思いません。

それは、いわゆる自称ユーチューバーと言われる者達のコンテンツとは、バラエティ番組の焼き直し、もしくは低予算での作り直し、それらのコンテンツについては全く見る気が全くないからです。

もちろんドキュメンタリー的な、もしくは、何かを記録を残すため、もしくは記録として残された映像としてYouTubeは見る事がありますが、基本的には海外のYouTubeを見る事の方が多いような気がします。

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YouTubeでの収益の条件と、今後の展望

さて、今回YouTube手の新しい制限として登録ユーザーが1000人以上、1年間での再生時間が4000時間以上条件が必要とされるようになりました。

これによって最も影響を受けるのは日本ではないでしょうか。それは私はこのブログでも主張していますが、日本語とは独特な言語であり、1億3千万人「しか」使用しない言語です。

それに対し英語であれば第二言語として使用する人を含めれば、少なくとも十億人は軽く存在する事でしょう。

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YouTubeの活用方法の分岐

では、今後どのようにYouTubeを使えばいいのかを考えた場合、2つの方向性があるのではないでしょうか。

一つはブログとの連携になるのではないでしょうか。ブログでの主たるコンテンツををテキストで作成し,、それのより具体的な説明のための動画としてのYouTubeの使い方になるのではないでしょうか。

実際、YouTubeの動画の中からでもリンクを飛ばす事はできますし、また、金銭を得る事を目的としないのであれば、「動く写真」としての使い方もできるのかも知れません。

それによってブログでのアドセンス収入と、YouTubeとの平行で運営し、固定ファンがYouTubeで増えた場合、YouTubeでの収入を得る、という感じになるのではないでしょうか。

もう一つの方法としては、日本語のコンテンツに字幕をつける事によって、英語圏でのユーザーにもチャンネル登録をしてもらう手法も大いにありうるのではないでしょうか。

同じようなコンテンツを作ったとしても、海外に向けて英語で作った方が、言語使用者の数から考えれば、10倍の再生が期待できると、も言えるかも知れません。

もっとも、実際のところは競争倍率より高くなるので、必ずしも10倍ではないでしょうけれど。

つまり、ブログとの連携による動画の説明のためのコンテンツとしての動画と、主たるユーザーは国内向けで、字幕を付加することによる、サブユーザーとしての海外に向けた日本発信型のユーチューバー、の二種類のYouTubeに分岐するのではないか、と私は考えています。

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日本語の動画文化が飛躍するためのきっかけとなるかもしれない

つまり、今回の規制によって一番、影響を受けるのは日本のユーチューバーと自称するような人々の「この商品がいい」「この商品を買ってみた」などの、国内の話題しか期待できないような番組でしょう。

それは、自ずと日本語日本人のYouTubeの作り方者は変化せざるを得ない状況になるでしょうけれど、少なくとも現在の「視聴回数ありき」を脱せざるを得なくなり、文化的には良い方向に向かうのでは、と私は考えています。

 

 

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